きゅうりの葉っぱに白くカビのようなものがついていたりすることありませんか?
きゅうりを育てる上で、きゅうりがかかりやすい病気がいくつかあります。
その種類と原因について調べたいと思います。
きゅうりがかかりやすい病気とは?
きゅうりは、日当たりが良くて通気性と排水性の高い土壌を好むウリ科の野菜です。
きゅうりが病気になりやすい時期は、梅雨などの長雨が続く時期で湿度が多くなるとカビが原因で起こる病気によくかかります。
よく見かける症状として、
- 葉が褐色になる
- 葉に白い粉のような斑点ができる
- 葉に白いカビが生える
- 葉に穴があく
- 葉が枯れる
- 根が腐る
- 成長が遅い
などがあげられます。
こういった症状が現れたら病気かもしれませんので注意が必要です。
うどんこ病
きゅうりの葉にうどん粉のような白い斑点が出る病気です。
次第に葉全体に広がります。
葉の表面がどんどん白くなることで光合成を妨げるために生育不良を起こし実がならなくなったりします。
うどんこ病の原因はカビです。
うどんこ病が発生するのは、6~9月が多いそうです。
一つの葉にうどんこ病が発生すると、カビの胞子が舞い、他の葉っぱにも広がっていきます。
対策としては、白い斑点が出ている葉っぱは排除すること、窒素などの肥料は少なめにすること、風通しを良くするために葉を摘心し、日が当たるようにすることが必要です。
発生して症状がひどい場合は、うどんこ病の薬剤を散布する方が良いでしょう。
べと病
きゅうりの葉に薄い黄色の小さな斑点が出たり、裏にすす状や白色のカビが生える病気です。
カビによる病気で葉に淡い黄色の小病斑が現れ葉脈に沿って多角形の黄褐色の病斑がでます。
20~25℃の多湿条件で発生しやすい病気です。
そのような状態の葉を見つけたら、すぐに摘葉して広がりを防ぎましょう。
自分でできる対策は?
まず、症状が出た葉を摘み取ることが先決です。
軽症のうどんこ病なら、1週間おきくらいに木酢液や酢を水でうすめたもの、重曹などを散布すると良いでしょう。
狭い場所にたくさん植えると風通しが悪くなり、カビが発生しやすくなるので、株や葉の間はあけて風通しを良くすることが対策です。
まとめ
せっかく植えたきゅうりがカビのせいで病気になるのは嫌ですよね。
やはり葉に症状が出た場合はできるだけ早くその葉を摘み取り、スプレーなどで薬を散布することがおすすめです。
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