ビタミン類やミネラルが豊富なパクチーは健康な体作りのために日頃の食生活に多く取り入れたい。
しかし、結構お高い。
そこで自分の家で育ててみるのはどうでしょうか?
パクチーは比較的、育てやすいハーブのようです。
そんなパクチーの栽培についてご紹介致します。
パクチーの種を蒔く時期
- 春蒔き:3月~6月
- 秋蒔き:9月~11月
パクチーの種(コリアンダーシード)は、大粒で固いです。
これを板などではさむか指で力を加えて半分に割ります。
中の薄い皮を剥くと2つの合わさった種子が出てきます。
ひとつひとつを割るのは時間がかかるので、板などでゴリゴリした方が早いですが、加減に気を付けましょう。
中の種子を種蒔きの前に一晩、水につけておくと発芽しやすくなります。
春よりも秋の方が、虫による被害を受けにくいです。
種蒔きの方法
- すじ蒔き:棒などでパクチーを栽培する用土に筋をつけて、筋に沿って種を蒔く方法
- ばら蒔き:パクチーを栽培する用土の一面に適当な間隔でばら蒔く方法
- 点蒔き:パクチーを栽培する用土に一定の間隔(5センチほど)を作って、一か所に4~5粒ぐらい蒔いていく方法
パクチーの種は一粒一粒蒔くよりも、4~5粒ずつ密着させて蒔いた方がいいです。
パクチーの若い芽の茎は柔らかくて細いため、1本だけだと倒れやすいためです。
葉や茎が土についたままだと生育が悪くなります。
そのためパクチーの若い芽が支えあえるように種を蒔きます。
種を蒔いた後は、種が隠れるくらいの土をかぶせ、水をまきます。
発芽するまでは、土を乾かさないように湿らせた新聞紙などをかぶせておきます。
発芽したら
パクチーは最初に双葉が出て、その後に本葉(食べる時と同じ形状の葉)が出てきます。
少し大きくなってきたら、間引きしながら収穫していきます。
パクチーの草の丈が20センチくらいになったら、株の間隔が15センチくらいになるようにしましょう。
パクチーの草の丈は最終的には50~60センチくらいになります。
20センチくらいになったら収穫しましょう。
上の葉を収穫すると種が収穫できなくなるので、下の葉から収穫してください。
注意点
パクチーは日当たりが良くて水はけの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。
しかし、成長したあとは、あまり強い直射日光は葉や茎が固くなります。
真夏などは、日陰の場所に移すか遮光ネットなどで直射日光が当たり過ぎないようにしてください。
水やりは、根腐れを起こさない程度にあげましょう。
まとめ
ビタミン類やミネラルが豊富なパクチーを健康な体作りのために大事に育ててあげてください。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事