ズッキーニの品種「オーラム」は栽培しやすいため家庭菜園をしている人には人気の品種となっています。

しかし、栽培したことが無い人にとっては、「オーラムの種はどうやってまいたらいいのかな?」

「芽が出たらどんな育て方をすればいいのかな?」などと疑問に感じてしまいますよね。

この記事ではズッキーニの品種「オーラム」の育て方について紹介していきます。

オーラムの栽培に興味がある方はぜひご覧くださいね。

ズッキーニ オーラム 種 育て方

オーラムの種まきについて

オーラムは苗でも売られていますが、ここでは種まきの段階から紹介していきます。

まずは畑やプランターの準備をしていきます。

ズッキーニは酸性の土を嫌がります。

酸性の土の場合は石灰を混ぜて土の酸度を調整しましょう。

石灰を混ぜたら、しっかりと耕します。

オーラムを種から育てる時には、3月下旬~6月頃に種まきをします。

目安として1か所に4粒ずつの種まきをし、ホットキャップをかけましょう。

発芽し、本葉が出てきたら1か所に1本になるように間引き、ホットキャップは外します。

※ポリポットに種まきをする場合には1つのポットに2粒ほどにしましょう。

本葉が3枚ほどになったら定植をしてください。

もしもプランターで栽培する時には1つのプランターで1株を目安にします。

栽培中の管理について

ズッキーニはツルが伸びる野菜ではありませんので、支柱はいりません。

しかし、葉が大きいので風によって動いたりすることがあります。

そんな時には短い支柱を株に立てて安定させる方法もあります。

また害虫対策として防虫ネットのトンネルをした方が良いです。

他の野菜と比べると害虫は付きにくい野菜ですが「ウリハムシ」が付きやすいです。

ウリハムシが付いてしまうと育ちにくくなりますので対策をしましょう。

追肥は2週間に1回ほどです。

花が咲き、実も次々に収穫できるようになるので肥料は切らさないように注意します。

その他、乾燥した時には水やりを行ったり、古くなっている葉はこまめに切りましょう。

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人工授粉について

ズッキーニの花は「雄花」「雌花」があります。

昆虫などによって受粉しますが、天候によって自然受粉出来ない場合もあります。

そこで人工授粉することで大きさの整ったズッキーニを収穫することが出来ます。

雄花の花粉を雌花のめしべにたっぷり付けて人工授粉を行います。

花の下に実がついている、ふくらみがあるのが雌花です。

ズッキーニの花は午前中にはしぼんでしまう花ですので人工授粉は朝の早い時間に行うようにしましょう。

人工授粉から1週間以内でいよいよ収穫することが出来ます。

収穫について

人工授粉から5日~7日ほど経ったら長さが15センチ~20センチのものを収穫します。

株元についている「へた」の部分をハサミで切って収穫を行いましょう。

ズッキーニは次から次に実を付けます。

収穫のタイミングを逃さないようにこまめに収穫するようにしましょう。

まとめ

ここではオーラムの育て方を紹介してきました。

害虫も付きにくく、栽培しやすいズッキーニ。

プランターでも育てることは出来ますのでぜひチャレンジしてみて下さいね。

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