山芋を家庭菜園で栽培するにはどうすればいいのでしょうか?
水やりや土の状態など山芋の栽培方法について調べてみました。
山芋って?
山芋の呼び名は地方で異なるため、栽培する時にはよく品種を確認することが大切になります。
山芋はヤマノイモ科ヤマノイモ属のヤマノイモ種やナガイモ種に分かれます。
ヤマノイモ種は属にいう自然薯などの山芋です。
ナガイモ種はナガイモ群、ツクネイモ群、イチョウイモ群などに分かれます。
流通量が最も多いのがナガイモ群の長芋になります。
山芋の栽培方法
植え付けの時期は平均気温が13~14℃の春頃(4月の上旬から5月の上旬)が植えつけ適期で晩秋に収穫します。
生育は17℃以上の高温多湿を好みます。
過去に山芋を栽培したことのない場所で、芋が大きくなる時期にたくさんの日光に当てることが栽培のコツです。
山芋は連作に弱く、3年は同じところで栽培しない方が良いとされています。
また日光にたくさん当てると生育がよくなると言われています。
土をつくる方法は?
山芋は元となる種芋を植えつけて育てていきます。
地植えする場合には、植えつける2週間前までに1㎡あたり100gの苦土石灰をまいて、深さ20~30cmの土を耕しておきましょう。
植え付ける1週間前に1㎡あたり150gの化成肥料を混ぜ込んで耕したら、高さ30cm幅100cmの高畝を立てます。
深さ5cmあたりのところに株間を30cmほど空けて種芋を植えつけると良いでしょう。
種芋はどこで切っても芽が出てくるので、100g程度の大きさに切って3~4週間くらい日当たりの良い場所で干しておくといいでしょう。
水やりは?
基本的には地植えで行っている場合は水やりの必要はありません。
ただ加湿には弱いので、土の表面が乾き始めたらたっぷり水を与えると良いでしょう。
夏場は乾燥しすぎたら水やりをするようにしましょう。
肥料は?
定植後の1ヶ月後に半量、残りは生育状態を見ながら8月9月に施します。
肥料は与えすぎると肥料焼けを起こすので化学肥料よりも有機肥料が向いていると言われています。
収穫は?
葉が黄色く枯れ始めたら収穫です。
収獲は土が乾いている時に行うことが大切です。
土が湿っている時に収穫すると貯蔵中に腐りやすくなるので要注意です。
地中深く伸びているので、芋に沿って深く穴を掘り丁寧に収穫することが必要になります。
まとめ
山芋の土づくりや水やりの方法についてよく分かりました。
収穫までが長いので、山芋堀りはとても楽しみになりますね。
収穫した後は一定期間保存も可能なのでとても便利ですね。
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