モロヘイヤにかかる病気の一つにサビ病という病気があります。
葉っぱの裏に黄白色の斑点を生じ、やがて斑点が拡大して様々な色や形のやや盛り上がった斑点になります。
進行すると、歪んだり枯れたりするのですが、サビ病にかかる原因にはどのような原因があるのでしょうか。
また、どのような対策方法があるのでしょうか。
サビ病とはどんな病気？
サビ病とは、野菜や草花、果樹、庭木などの多くの植物や葉っぱ、茎や果実などに発生します。
モロヘイヤを含め、大部分の植物には、最初に葉っぱの裏に小さな黄白色の斑点が出ます。
その斑点を放っておくと、どんどん大きくなっていき、病気が進行していくと、やがれ枯れてしまいます。
どんな時に発生しやすいの？
サビ病が発生しやすい時期は、特に春や秋の雨の多い時期に発生すると言われています。
病原菌の多くの種類は、ある時期別の特定の植物に寄生し、その後、再び元の植物に戻るため、寄生する植物が近くにあった場合には、それだけ発病が多くなります。
サビ病への対策について
対策としては、まずは病気にかかっていない苗を手に入れることが大事です。
適切に施肥を行い、植物を健全に生育させて発病しにくくすることが重要です。
植物の生育に支障がない範囲で、発病した葉っぱなどを摘み取り、土中に埋めるなどの処置をします。
発病初期に葉裏に薬剤がかかることによって、殺菌剤の確実な効果を得ることが出来ると言われています。
まとめ
モロヘイヤに現れるサビ病は、ほとんどの植物に発生すると言われている厄介な病気です。
一度発生すると治ることはありませんが、他の葉っぱに被害が行く前に処置をしなければいけません。
春や秋の雨の時期に多発することが多いので、多発しやすい時期には特に気を付けなければいけません。
発病した葉っぱは、食物の生育に支障がない範囲で、発病した葉パなどを見つけて摘み取り、土中に埋めるなその処置を行います。
速やかに行うのがポイントですよ。
日々観察しながら、病気にならないように気を付けると良いですね。
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