玉ねぎはご家庭でも欠かすことのできない、栄養満点の万能野菜です。
家庭で沢山玉ねぎを育てることが出来たらいいですよね。
そこで、玉ねぎの種を蒔いてから発芽するまでの日数や温度についてと玉ねぎの発芽に光が必要かどうかについて説明していきます。
発芽までの日数と適切な温度
秋蒔きの玉ねぎの苗を畑に植えるのは品種によって違いがありますが、11月上旬から下旬になります。
なので、玉ねぎの種は畑に植え付ける2ヶ月ほど前の9月上旬から10月下旬に蒔くのが一般的です。
玉ねぎの発芽に適した温度は15~25℃で、25℃以上では発芽しにくくなります。
秋蒔きの玉ねぎの発芽時期にはまだ日中温度が高いので乾燥しやすくなっています。
その為、種を蒔いた後は種を土で覆い、十分に水を与えます。
発芽までは不織布やコモといって藁で編んだゴザのような物で覆い乾燥を防ぎます。
発芽がそろうまで、土壌の水分を保つことが発芽に失敗しないためのコツです。
しかし、過湿にしすぎると発芽しにくくなるため注意が必要です。
玉ねぎの種は7日くらいで発芽します。
発芽後は不織布等を取り除いてよく日に当てましょう。
また、10日以上経っても発芽しなければ、その種は芽が出ない可能性があります。
玉ねぎの種はゴマ粒のように小さくほとんど水分を保持出来ません。
よって一度蒔いた種を乾かしてしまうとその種は発芽しないものになってしまうんです。
種を植えた後は発芽するまで毎日潅水させなければなりません。
玉ねぎの発芽に光は必要?
種が発芽するとき光があった方が発芽が促進される種を好光性種子(明発芽種子)と呼び、反対に光に当たると発芽が抑制される種を嫌光性種子(暗発芽種子)と呼びますが、この中間で光の影響を全く受けない中間性の種もあります。
玉ねぎは嫌光性種子ですので、覆土を多めにしておくと良いと思います。
まとめ
玉ねぎの発芽に適した温度は15から25℃で25℃以上になると発芽しにくくなるので注意が必要です。
また、種を蒔いてから7日くらいで発芽しますが、10日以上経っているとその種からは発芽しない可能性があります。
玉ねぎは嫌光性種子ですので、光によって発芽が抑制されるので種を植えてから覆土を多めにしましょう。
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