毎年、春先頃になるとスーパーにたくさんの新玉ねぎが並びますね。
季節の旬を味わうため、例えばですが、今日の献立は「新玉ねぎのサラダ」にしてみようと思い立ちついまとめて5個6個と購入するなんてことはありませんか。
作る献立がサラダでなくても実際に調理をしてみると1個で十分足りたなんて経験をお持ちの方も少なからずおられると思います。
さて、こうして残ってしまった玉ねぎをわたしたちはできるだけ新鮮な状態のまま保存したいですよね。
今回は、そんな玉ねぎを吊るして保存するにあたっての簡単な方法と雨に対する注意点・対策も合わせてご紹介したいと思います。
玉ねぎの特性と弱点は?
特性について
玉ねぎは、常温で長期間保存できるというメリットがあります。
一般的に日陰の風通しのよい所であれば2カ月間持ち、冬期には冷蔵で1カ月は保存できます。
弱点について
大概の野菜は、乾燥状態になることによってしなびてしまうので、ある程度は湿度を保って保存しますが、逆に玉ねぎの場合は、湿度自体が腐る原因となるのです。
そうなると雨は玉ねぎにとってはまさに“天敵”と言えます。
玉ねぎを吊るして保存する簡単な方法について
前述したように玉ねぎは風通しの悪い場所や雨・水分に弱いので、ストッキング等に入れて湿気のない場所を選んで保存します。
- 使い古しのストッキングを用意します。
- ストッキングの太もも部分から上部をカットして、足先までの部分に玉ねぎを一個入れて結びつけ、又もう1個入れて結んでいきます。こうして数珠繋ぎのように入れます。目安としてはストッキングの片方一つにつき3個~5個ぐらいが適当かと思います。※一個一個がなるべく触れ合わない方が長持ちします。
- 風通しのよい、雨のかからないところに吊るします。
万一、雨に濡れてしまったら?
玉ねぎの表面に付着した雨は、放っておくと乾きにくくなります。
カビなどが発生する原因となるので、乾いたタオル等で表面を軽く拭くだけでもかなり違います。
なるべく濡れた部分の水分を取り除き、風通しのよい場所で乾燥させましょう。
まとめ
以上、今回は玉ねぎを吊るして保存するにあたっての簡単な方法と雨に対する注意点・対策をご紹介させていただきました。
わたしたちは自然や天気・気候に抗うことは出来ませんが、その力がもたらす食材をおいしくいただくことは出来るはずです。
今回の記事がみなさんの参考になれば幸いです。
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