玉ねぎ。
この野菜を知らない人はおそらくほとんどいないでしょう。
生で食べても、熱を通して食べても、それぞれ違ったおいしさが出てくることから食卓に並ぶ機会は自然と多くなる野菜なので、それは当然のことかもしれません。
さて、そんな玉ねぎですが、実は収穫された後すぐに乾燥させてから売られているということを知っていましたか?
茶色のぱさぱさとした皮に包まれたたまねぎが売られているのを実際に見たことがある人は多いと思いますが、実はあれもわざと乾燥させているからなのです。
では、どうしてわざわざ乾燥させる必要があるのでしょうか。
それにはちゃんと理由があったのです。
なので今回は、どうして玉ねぎを乾燥させるのか、そして、そこから学ぶ玉ねぎの保存方法についてもみていきたいと思います。
どうして玉ねぎを乾燥させるの?
玉ねぎを乾燥させるのは、実は保存期間を延ばすためなのです。
玉ねぎは元々湿気に弱い野菜です。
なので、収穫後に乾燥させることで保存期間を延ばすことができるわけです。
収穫するときには晴天がしばらく続いている時が選ばれます。
そして、収穫してから二、三日は畑において乾燥させます。
また、大量に収穫する場合にはコンテナに入れられるのですが、そのコンテナでも二週間ほど乾燥処理を行います。
そうすることで、長く保存することができ、おいしく食べることができるようになるのです。
玉ねぎの保存方法は?
先述の通り、玉ねぎは湿気に弱い野菜です。
なので、長期間保存するときには湿気に気をつけて、風通しの良い場所でなるべく湿度を下げて保存しておく必要があります。
また、温度にも気をつけておく必要があります。
実は玉ねぎは十五度以下の状況が続くと芽が出やすくなってしまいます。
なので、冬場などには冷蔵庫で保存するよりは室温で保存しておいた方が長持ちする、というようなことが起こります。
状況に合わせて適した保存方法を選ぶ必要がある、というわけですね。
まとめ
実は保存方法にこだわりが必要な玉ねぎ。
湿気に弱く、低温の状況も得意では無い玉ねぎですが、なるべくそのようなことを考慮した上で保存しておくことが玉ねぎを長く楽しむ秘訣なのでしょう。
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