玉ねぎですが、栽培地としてはどこが主な栽培地かというと、主な栽培地としては北海道があるようです。
そこで今回は、玉ねぎの栽培地として、北海道はどれくらいの割合を占めているのかということをみていきたいと思います。
北海道の玉ねぎ生産量は国内生産の5割以上
玉ねぎは、カレーやシチューなどの洋風料理やみそ汁、肉じゃがなど幅広く使われています。
国内消費量は年間約120万トンと言われ、そのうちの半分以上を北海道で生産しています。
北海道産玉ねぎは貯蔵性に優れていると言われています。
11月から4月までの間に全国で流通している玉ねぎは、ほぼ北海道産とも言われています。
冬場に限っていえば、料理で使われている玉ねぎのほぼ全部が北海道産と考えることができます。
北海道内の主な産地は札幌・岩見沢周辺、富良野周辺、それに北見地方です。
特に北見地方は道内生産の約半分を占めています。
日本の玉ねぎの4玉に1玉は北見産です。
全国的には高齢化などで玉ねぎの生産量は減少していると言われていますが、この北見地方をはじめ、北海道内の主産地では生産を伸ばしているようです。
出荷作業としては、段ボール箱の組立からタマネギの選別、箱の積み上げなどが自動化されています。
人間の力仕事は全くない状況です。
1日約200トンを処理します。
そして、20キロ入りの箱、約1万個をトレーラーや鉄道コンテナで全国38市場に送り込んでいます。
ただ、北海道産の玉ねぎは冬場に栽培するため、他の府県で生産するものより使用する農薬は若干多いと言われています。
この点については、北海道の生産者も把握しているため、クリーン農業を目指した減農薬の取組が続けられています。
まとめ
北海道では、日本で消費される半分以上の玉ねぎが生産されています。
特に冬場の玉ねぎは、ほぼ北海道産であると言われています。
玉ねぎは様々な料理で使われていますので、北海道産の玉ねぎは私たちの食を支えくれているといえますね。
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