ビタミンの代表格といえばビタミンC。
風邪の予防やシミの予防・改善に効果があるといわれていますよね。
レモンやイチゴ、みかんなど、ビタミンCを含む食材はたくさんありますが、ピーマンにも多く含まれています。
ビタミンCとは
わたしたちの体には13種類のビタミンが必要といわれています。
その中の一つのビタミンC。
不足すると体の不調の原因になります。
ビタミンCは、体の中で貯めておくことができずにすぐに消費されてしまうイメージがありますが、実際は違うようです。
ビタミンCは、脳下垂体をはじめとするいろんな組織で貯蔵されて、必要に応じて消費されます。
シミにはもちろんのこと、ニキビの改善やシワの改善にも効果があります。
また、ストレスによって、多くのビタミンCが消費されるといいます。
ストレスを多く感じる現代では、意識して多く摂取したいビタミンですね。
一日の必要摂取量は?
ビタミンCの1日の必要摂取量は100mgを目安としています。
ピーマンに含まれるビタミンCは、可食部100gあたり約80mgです。
ピーマン1個の重さが40g~60gなので、1日にピーマン2~3個食べることで必要量を摂取できます。
ちなみに、赤ピーマンは可食部100gで170mgと含有量が多くなるので、1日1個半で十分ですね。
また、ビタミンCは、摂取するタイミングで吸収率が違うこともわかっています。
食後に摂るほうが空腹時に摂るよりも吸収率が高いのです。
さらに、一度に多く摂ると吸収率が低くなるのも特徴的です。
ビタミンCは、一度にたくさん摂取するのではなく、適量を何回かに分けて摂りましょう。
まとめ
ピーマンのビタミンCの含有量の多さに驚きですが、さらに驚くことがあります。
ビタミンCは熱に弱いといわれていますが、ピーマンは違います。
ビタミンPがビタミンCを熱から守るので、ピーマンのビタミンCは加熱調理しても損なわれることがありません。
むしろ、加熱されることでビタミンCの吸収がよくなるようです。
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