最近、ブランド化されている野菜が増えているようです。
親しみやすい名前がつけられた野菜を目にする機会も多くなりました。
そしてピーマンも、それぞれの産地でブランド化が進んでいます。
ここでは、宮崎県・高知県・沖縄県のそれぞれのブランド化されたピーマンについて、まとめてみました。
宮崎県の「グリーンザウルス」
冬は温暖で日照時間も多い宮崎県。
その恵まれた環境をいかして、本来は夏野菜のピーマンを冬や春に栽培して出荷しています。
これを促成栽培といいますが、宮崎県はピーマンの促成栽培で全国一の産地です。
そして平成4年、そのピーマンは「グリーンザウルス」と名づけられ、キャラクターも誕生しました。
11月~6月ころまで全国に出荷されています。
イメージキャラクターの「グリーンザウルス」は、顔がピーマンで体が恐竜。
一度見たら忘れられないとっても愛らしいキャラクターですよ。
旬の時期のピーマンにも負けないおいしさで、「グリーンザウルス」は人気を集めています。
高知県の「彩りピーマン」
四国の中央に位置する嶺北(れいほく)地域。
土佐町と大豊町、本山町、そして大川村の4つの地域をまとめて嶺北地域といいます。
その嶺北地域で栽培されているカラーピーマンが「彩りピーマン」です。
赤、オレンジ、黄色のピーマンが1個ずつひとつの袋に入って売られています。
出荷時期は7月~11月。
苦味がなく、とても甘くて肉厚なのが特徴です。
サラダやマリネのいろどりにピッタリですね。
また、加熱しても色が変わらないので、炒め物や煮物もいろどりよく仕上がりますよ。
沖縄県の「ぐしちゃんピーマン」
沖縄県でのピーマン生産量のうちの約56%を生産しているのが具志頭(ぐしちゃん)地区です。
その具志頭地区で栽培されるピーマンを「ぐしちゃんピーマン」とよびます。
品種は「ちぐさ」というピーマンで、とても大きいサイズになることから、「ビックピーマン」ともいわれています。
大きく肉厚でジューシー、そして生で食べてもとても甘いのが特徴です。
ミネラル分が豊富な土に恵まれていることが理由のようです。
11月~6月まで、通販での購入も可能なので、ぜひ取り寄せてみてはいかがでしょうか。
まとめ
それぞれが特徴のあるピーマンで、名前も覚えやすいですね。
これから店頭で見かけるのが楽しみです。
最近は甘みが強く食べやすいピーマンも多くなったので、アレコレと食べくらべするのもよいかもしれませんね。
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