最近はハウス栽培のおかげで一年中食べることができるピーマン。
先日買い物に出かけたスーパーで、2つの産地のピーマンが並んでいました。
それを見て、ふと、「ピーマンの出荷量の多いところはどこだろう?」と気になったので、調べてみることにしました。
ピーマンの生産量・出荷量の第1位は?
なんとなく、南のほうかな?と予想していたのですが、結果は生産量・出荷量ともに、第1位は茨城県でした。
(平成27年)2位が宮崎県、3位は高知県となっています。
すこし意外で驚きました。
また、茨城県は農業人口も全国1位の県です。
なので、ピーマン以外にも出荷量が日本一の野菜が多くあります。
例えばレンコン、白菜、みずな、チンゲン菜などです。
茨城県は、まさに農業大国ですね。
ピーマンのおもな産地は茨城県神栖市。
太平洋と利根川の間にある砂丘地帯で、水はけもよく、温暖な気候がピーマン栽培に適しているのだそうです。
作付けされているおもな品種は「みおぎ」と「京鈴(キョウスズ)」で、どちらも薄肉で中型のピーマンです。
ほとんどがビニールハウス栽培のため一年中出荷され、「やわらかくて甘い」と評判だそうですよ。
日本は世界で何番目の生産量?
2013年の唐辛子・ピーマン類の生産量のデータよれば、日本は世界で24番目の生産量です。
ダントツの1位は中国で、日本にも冷凍ピーマンとして輸入されています。
生産した90%を外国へ輸出しているというオランダは第11位。
40%がドイツに向けての輸出だそうです。
日本でもオランダ産のパプリカはよく知られていますね。
最近では「オランダ産・ストライプパプリカ」という赤と黄色のストライプ模様が特徴のパプリカも見かけるようになりました。
鮮やかな色が目を引くパプリカですよ。
まとめ
ピーマンの日本一は茨城県でしたが、日本でのパプリカの生産量の第1位は宮城県です。
平成22年度より、栗原市にて大規模なハウス栽培がはじまり日本一となりました。
冬が比較的温暖で夏が涼しいので、パプリカの栽培に適しているのだそうです。
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