白菜を栽培していると、天候不順などが原因で病気なってしまったりすることがありますよね。
様々な病気がありますが、栽培中の白菜の葉先が変色していたり、枯れてしまったりするのは何が原因なのでしょうか?
調べてみました。
定植後の葉先の枯れ
白菜の苗を定植後、しばらくしたら外葉の先が枯れてきたという場合は、植え付け後の水やり不足のための乾燥が原因のことが多いようです。
ただ、白菜は湿度が高くなると病気になりやすい野菜ですから水を与えすぎてはいけないと言われており、植え付け直後だけは苗が根付くようにたっぷりと水を与えるようにするといいようです。
また、若い時期に外葉が1~2枚枯れてもその後の生育に影響はないと言われています。
縁腐れ症
しかし、症状がひどい場合は縁腐れ症が発生している可能性が考えられます。
定植後の水不足による乾燥も原因の一つですが、土壌の窒素が多すぎるのが原因だと考えられています。
肥料の与えすぎや窒素を多く含む牛糞堆肥を与えすぎたときに発生しやすいと言われていますので、肥料の量を減らすなどの対策をするといいようです。
カルシウム欠乏症
もう一つの葉先の枯れの原因としてカルシウムの欠乏も考えられます。
水不足での過乾燥や土壌に窒素が多い場合に吸収バランスが崩れカルシウムが欠乏すると言われています。
ただ、カルシウムの葉面散布はあまり効果がないと言われていますので、窒素を含む肥料の量を減らし、苦土石灰などの石灰資材を土壌にまいて対策をするといいようです。
生理障害
縁腐れ症やカルシウム欠乏症は生理障害と呼ばれるものの一つで、一般的に肥料の欠乏や過多によって発生すると言われていますが、土壌の質や水分の量、気象条件など様々な問題が重なって起こる場合が多く、原因を特定するのは難しいとされています。
土壌に対策をしても、品種が土壌と合わないということもあるようですから、植え付けする品種を変えてみることも考えるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白菜の葉先が枯れるというのは、様々な原因があるのですね。
肥料や水は与えすぎても、不足してもいけないそうですから、適量を見極めて対策をしていくといいでしょう。
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