キャベツの芯には葉よりもたくさんの栄養があるそうです。
キャベツの代表的な栄養素のビタミンCやカリウムなど芯ごと食べる方がよく摂取できます。
では葉はどうでしょう。
緑が濃いと栄養もたくさんあるような気がします。
中の葉はどうしても日が当たらない分、色も白くなって栄養にも欠けるような気がしますがどうでしょうか。
芯の栄養
すべての野菜が根から吸収された養分が茎を伝って、葉や果実に届けられます。
ですから、根が一番養分が多いわけです。
キャベツなどの葉物野菜は根は食べられませんから、根の近くの芯が養分を一番もっていることになります。
中の葉は芯に近い部分ですから養分も多いことになります。
外側の葉は?
キャベツは淡色野菜ですが、外側の葉は濃い緑をしているときがあります。
大体は固いので捨ててしまうのですが、傷がなくきれいな葉の時はさっと湯がいて食べることができます。
何といっても日が当たって青々としているので、その分の栄養がありそうです。
キャベツ自体の栄養成分表はあるのですが、部分的な成分表は見つかりませんでした。
調理別の栄養変化などはありましたが、欲しかった緑の葉と白い葉の違いはわかりませんでした。
たった一つ見つかったのはビタミンCのみです。
参考までに書いておきます。
キャベツ100g中のビタミンC含有量は、外葉に55㎎、芯には51㎎、中の葉に38㎎でした。
そこで勝手に推測ですが、日が当たっても緑黄色野菜ではないキャベツのことですから、栄養はそんなに変わらないと思います。
その部分だけを食するわけではないので、どちらが栄養があるといっても知れています。
キャベツの芯を 硬いから食べづらいといって捨ててしまう人もいるが、実は芯の部分にはビタミンCが多く含まれている。
— 健康・栄養BOT (@BOT21902796) 2018年3月2日
キャベツを使う時
キャベツは丸ごと買って、外側の葉から一枚づつはがして使っていくと便利です。
それに長持ちして、少し必要な時にもつかえますね。
キャベツを使う時はどんな時でしょうか。
丸ごとを使うという機会はすくないでしょうが、ロールキャベツなどの煮物などするときはどうでしょう。
案外小さなキャベツだと丸ごと使ってしまいそうです。
我が家では春キャベツなどは丸ごとざく切りにして、ホタテ缶と一緒に煮込んだりします。
キャベツスープなど作る時は全部使いわないまでも、残るキャベツの方が少ないくらいになるのではないでしょうか。
まとめ
野菜の栄養を考えると皮の部分とか、葉物野菜なら茎と葉の違いとかが気になります。
しかし、スイカのように大きなものならまだしも、キャベツほどの野菜なら、一つの料理に3分の1くらいは使ってしまうでしょう。
付け合わせぐらいなら葉っぱの1~2枚程度ですが。
そんなことを考えると、野菜のこんな部分はアレルギーなのでダメ、などと言うものでない限り、分けて考えるのは行き過ぎのような気がします。
私の場合はジャガイモにしろサツマイモにしろ、皮の部分は絶対にダメという子供でした。
それも単に好き嫌いの問題でしょう。
栄養を考えるなら、すべての食べ物をまんべんなく食べることが大切です。
その上でアレルギーや潰瘍があったりして食べられないものがあると、不足する栄養を考えるために栄養成分表などを引っぱり出してくるのも必要です。
でも、気になりますね。
白い葉と緑の葉。
栄養より、おいしさの点で。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事