生姜の栽培を始めたばかり、またはしようと思っているという方はいらっしゃいますか?
生姜を栽培するときは連作NG!という記述がよくみられますよね。
しかし、初心者の方ですと「連作」や「連作障害」という言葉自体に馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
今回は生姜栽培の連作についてご紹介します。
連作とは?
連作とは、言葉の通り「連続して栽培すること」という意味です。
連作できる野菜・やめた方がいい野菜というのは決まっています。
なかでも生姜は連作に弱いとされており、一度栽培すると4年以上は空けた方がいいと一般的に言われています。
例えば、1年目に生姜が大豊作し、連作のことを考えずそのまま耕して2年目の栽培を始めてしまったとします。
その結果、連作をしたことで1年目よりもガクッと取れ高が下がってしまった、病気が蔓延してしまった・・といったようなことを「連作障害」というのです。
では、具体的にどのような害が起こるのでしょうか?
生姜の連作障害
生姜の連作障害としてあげられるのが、生姜の茎が黄色く変色し枯れ、根は腐ってしまう「生姜根茎腐敗病」や、害虫が生姜を食い荒らし出荷できない状態になる「線虫害」などがあります。
これらはなぜ起こるのかというと、生姜が成長するにあたり大量の栄養を必要とすること、元々害虫や病気に弱い作物であることなどがあげられます。
然るべき処置をしなければ、連作被害にあった生姜は瞬く間に枯れてしまったり、採れる量が激減することに繋がります。
生姜は土壌の善し悪しが如実にでる作物と一般的に言われていますが、土壌の善し悪しは見た目ではわからないですよね。
生姜の連作障害を防ぐには?
連作障害を防ぐには、生姜を栽培したあとに土壌を手入れすることが大事だそうです。
一般的なものですと「土壌を消毒」することがいいとされています。
土壌を消毒といっても農薬をまくというわけではなく、日光を用いた自然の消毒方法がよくなされている方法です。
消毒をしたあとは、堆肥や米ぬかなどで栄養補給を行うことも大切です。
プランター栽培の場合は、土をそのまま入れ替えればいいので栽培がもっと身近なものになるのではないでしょうか。
まとめ
今回は生姜栽培の連作についてまとめてみました。
生姜の連作は病気や害虫被害に合いやすいために避けるべきだということがわかりました。
種生姜は安いものではありませんので、せっかくの種生姜を無駄にしないためにも連作障害の対策は怠らずにやっておきましょう!
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