菊は挿し木ができますが、春菊も挿し木できるのでしょうか?

気になったので調べてみました。

春菊 挿し木 方法

春菊とは?

菊は秋に花を咲かせますが、春菊は春に菊に似た花を咲かせることから春菊と呼ばれています。

独特の香りと風味で、冬のお鍋には欠かせない野菜です。

葉の切れ込みの深さで種類が分かれ、切れ込みの浅いものを「大葉種」、切れ込み深いものを「中葉種」、葉が細目で切れ込みが深いものを「小葉種」と言います。

主に家庭菜園で育てやすいのは中葉種となります。

この中葉種もあまり分枝せず茎が伸びやすい品種と株元からよく分枝する品種があります。

株ごと収穫せずに根元を残して順次出てくるわき芽を収穫できる摘み取り型の春菊が家庭菜園に向いていると言われています。

春菊の種蒔き

春菊の最適な生育温度は15~20℃で、種を蒔く時期は春まきと秋まきとがあります。

ただ春まきは生長が早くトウたちしやすいので、蒔く時期と収穫時期に注意が必要です。

秋まきの方が虫もつきにくく家庭菜園に向いていると思います。

また、日当たりを好みますので、風通しの良い場所で育てる方が良いでしょう。

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春菊の育て方

春菊は乾燥に弱いので、水やりはこまめにやりましょう。

春菊の種は発芽に光を必要とする「好光性種子」なのでかぶせる土は5mmくらいの薄さにすると良さそうです。

ただ発芽率が50%と低いので多めに蒔くほうが良いようです。

種を蒔いてから10日ほどで芽が出てきます。

本葉が3~4枚になった2回目の間引きの頃から2週間に1回追肥します。

3回ほど間引きや追肥を繰り返し行い、背丈が20cm程度になったら収穫可能になります。

春菊は挿し木できる?

挿し木は植物を繁殖させる方法のひとつです。

春菊の挿し木は茎を水に差して伸びてくるのを待っていると根っこが出てくるそうです。

これを土に戻して植えるとまた春菊が生長してきます。

こうやってどんどん増やしていくことは可能なようです。

まとめ

春菊って挿し木ができるんですね。

たくさん生長した場合は間引きした茎を別に植えていくともっと多くの春菊が楽しめそうです。

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