枝豆栽培で、どのくらいの量の肥料が必要になるのか、気になりますね。
種類は何種類くらいあって、価格はいくらくらいなのでしょう。
また、枝豆に肥料がいらないという噂がありますが、本当のところはどうなのでしょうか?
調べてまとめてみました。
枝豆に与える肥料について
残留している肥料に注意
枝豆は、連作を嫌う野菜です。
前年に何か育てた場所に植える場合は、残留している肥料がないか注意してください。
種まき前の土づくり
種まきの2週間前に、土壌をアルカリ性にするため苦土石灰(くどせっかい)を土に混ぜます。
ちなみに、苦土石灰は肥料ではありません。
1週間前に、堆肥と元肥(もとごえ)を施します。
堆肥とは、有機物を分解して作った肥料のことです。
元肥とは、種まきや植え付けの前に施す肥料のことです。
肥料の量や価格は?
1平方メートル当たりの量として、堆肥は、1kgほど使います。
元肥としては、過リン酸石灰を50g、化成肥料を100gほどでよいでしょう。
堆肥は、1kgあたり約50円ほど。
過リン酸石灰50gで5円ほどで、化成肥料100gで15円ほどです。
肥料はいらない?
肥料はいらないわけではありませんが、注意するポイントは、窒素分です。
枝豆には、根粒菌という菌が根についているのだそうです。
その菌がいるおかげで、窒素を空気中から自分で取り込むことができるのだそう。
過剰に窒素分を与えすぎると、枝ばかり伸びて実がならなくなってしまうのだとか。
そのため、「過剰な」窒素分の肥料はいらない、というわけですね。
まとめ
枝豆に与える肥料は、最初の土づくりの時点で、堆肥1kg、元肥として過リン酸石灰を50g、化成肥料を100gほど必要とします。
肥料の価格は、上記をすべて合わせて1平方メートル当たり70円ほどになります。
肥料がいらないという見解もありますが、これは窒素分が多すぎると枝ばかり伸びて実がならないところから言われているものです。
過剰な窒素は与えすぎないようにすれば大丈夫です。
以上、枝豆に与える肥料の種類や量、価格について、調べてまとめてみました。
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