緑野菜の代表格のピーマン、スーパーや道の駅なんかで山の様に積まれていたり小袋に詰めて売られてたり無人販売でも見かける勝手の良い野菜ですが、ヘタの部分にご注目してみてください。
果肉の付け根に五角や六角のヘタがあって茎となりますが、そのヘタの部分に何やら黒いつぶ上のものが付いてる場合があります。
洗えば落ちますのでそう気にしなくても良いんですが進行状態では食べれなくなります。
今回はあの黒い正体について説明致します。
菌類
あの黒い正体は実は菌類なんですね。
収穫時に沸いてきて菌の胞子が帯状又はクモの巣状となって集まってるのが黒く見えるのだそうです。
菌類なのでそれが付いてるピーマンは少し病気がちと察することになりますが程度次第では除去だけで対策は完了します。
病気なので病名があるんですがそれが傑作、きちんと病名がついています。
ヘタ腐病と言っています。
そのまま付けられたアレンジなしの病名ですね。
病と言えるほどピーマンへのダメージは少なく進行も穏やかですけど、最終的には腐れますので食べれなくなります。
調べますと、収穫後の集まった状態が伝染のチャンスらしく、農家さんは収穫後は通気性を確保しながら素早く出荷を心がけて予防に努めていらっしゃいます。
明らかに手遅れなピーマンは目チェックで取り除かれていますけど、かすかな黒褐色程度の胞子までは見逃す場合がありますが、水洗いで簡単に除去できますので怖がらず召し上がって頂きたいと思います。
まとめ
ヘタに付いてる黒い物体はピーマンの一部ではなくヘタを好む菌でした。
菌が蔓延するとヘタから内部へと進行してヘタ腐病になります。
ハリが無くなって、しおれますので食べれなくなります。
見つけ次第除去するのが懸命のようです。
ピーマンを購入の際は外観の中でもヘタをしっかり目利きされることをお勧めします。
新鮮で輝いていて穴の開いてないヘタに何もついていない旬のピーマンをお買い求めください。
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