ピーマンといえば独特の苦みが特徴で、そのせいか子供の嫌いな野菜ランキングではよく見かける野菜ですが、”良薬口に苦し”なんて言いますし、その分栄養価が高いことは誰もが知っていることですよね。
逆にこの苦みが好きな人も居ますし、鮮やかな緑色が食卓に彩りを加えてくれますから、好んで料理に使う方もいるでしょう。
さて、そんなピーマンですが、冷蔵庫で保存していたり、スーパーで買ってきたものの袋を開けると、たまに一部がオレンジ色に変色していることってありませんか?
もし食べて害があったら嫌ですし、捨ててしまう人もいるかもしれませんが、食べられるなら無駄にはしたくないですよね。
今回はそんな疑問に答えるべく、ピーマンの変色について調べてきました!
熟している証拠!
私たちのよく知るピーマンは鮮やかな緑色ですが、実はこれは未熟な状態なのだそうです。
栽培時に収穫せずに放っておくと、完熟して赤や黄色、オレンジに変色するのだとか!
つまり、一部が変色したピーマンは、熟し始めているだけなので、食べても害は無いということです。
それどころか熟したピーマンはピーマンとは思えないほど甘く、栄養価も緑の状態より多いそうです。
比較すると、熟したピーマンは未熟なピーマンに比べてビタミンCが1.8倍、ビタミンEは5.6倍、カロテンはなんと15倍にもなります!
子供でも食べやすくなりますし、これだけ栄養価が高いのですから、完熟するまで待ってみるのも良いかもしれませんね。
こんな変色はNG!
赤やオレンジ、黄色ではなく、茶色に変色したピーマンを見かけることもありますが、これにはちょっと注意が必要です。
茶色く変色したピーマンは様々な原因が考えられますが、日焼け、腐りかけている、病気のいずれかである可能性が高いでしょう。
栽培時、水を与えると葉についた水滴がレンズの役割をし、太陽光が強く当たりすぎてしまうと、ピーマンでも日焼けをすることがあるそうです。
これは食べても害はありませんが、出荷時に農家の人がチェックしているので、市場に出回ることはあまりないと思われます。
腐ったり病気になると色以外の変化もあります。
触った感じブニョブニョとしていたり、異臭がする場合は極力食べないでいた方が良いでしょう。
また、切った時に内側や種、ワタなどが茶色く変色しているときもありますが、これは確実に腐っているのですぐに捨てましょう。
まとめ
ピーマンが熟すなんてビックリでしたね!
これで一部が変色したピーマンでも安心して食べることができそうです。
また、スーパーなどで売れ残り、変色したピーマンが見切り品として売られていることもありますが、これは実はすごくお得だったということですね!
これを機に、ぜひ熟したピーマンも食べてみてはいかがでしょうか!
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