さつまいもの原産はメキシコを中心とした熱帯地方だと言われています。
その歴史は1000年ごろだと言われています。
ヨーロッパに伝わったのはコロンブスがアメリカから持ち帰ったのが始まりだと言われています。
寒冷のヨーロッパの気候はさつまいもの栽培に向いておらず、その後、植民地となっていたアフリカやインド、東南アジアなどで栽培が進み、世界中に広がっていったとされています。
日本には1600年ごろ、中国大陸から薩摩、すなわち現在の鹿児島県に伝わったと言われています。
鹿児島の暖かい気候がさつまいもの栽培に向いていたようです。
そんなさつまいもですが、寒さに弱く、暖かくなるとすぐに発芽してしまう性質があるとされ、保存が難しいと言われています。
さつまいもは常温保存がよい?
基本は、土がついた状態で新聞紙などに包んで乾燥した場所に保存しておくと良いと言われています。
気温は10度前後が好ましいでしょう。
5度を下回ると低温障害を起こし、黒い斑点のようなものが出来て味が落ちてしまうようです。
また、20度を超えてしまうと今度は発芽してしまい、食べられなくなることはないようですが、萎びてしまい味も落ちてしまうようなので注意が必要です。
さつまいもの長期保存は冷凍保存?
さつまいもを長期保存するには、しっかりと水分を取った後、冷凍保存すると長期保存が可能になるとされています。
さつまいもは水分を嫌い、温度調節も難しいため、冷凍保存してしまったほうが楽に長期保存することができると言われており、およそ1か月以上は保存が可能になるようです。
冷凍保存する際には、丸ごとではなくある程度の大きさにカットして、半分くらい火を通しておくと、すぐ調理に使えるので便利でしょう。
細かく切っておけば、凍ったまま調理することも出来るようです。
まとめ
その他、さつまいもの長期保存では干しイモにする地域も多いようです。
さらに干しイモにしてから冷凍保存すると半年以上、保存が可能になると言われているので大量にさつまいもを購入した時には、干しイモづくりを検討してみては如何でしょうか。
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