ピーマンは緑の濃いほうが良いのでしょうか。
緑が濃いということは、太陽をいっぱい浴びていると思われますが、さて緑の濃いピーマンが本当に良いのか調べていきたいと思います。
濃い緑の正体
緑が濃いというのは、きちんと葉緑素があると言うことだけではなく、硝酸態の窒素が過剰に入っているということもあります。
硝酸態窒素は体内で変化し発がん性物質言われるニトロアミンに変化してしまいます。
実はピーマンは緑より赤ピーマンの方が栄養価値は高いのです。
緑ピーマンが完熟すると赤ピーマンになります。
色どりもきれいです。
しかし流通しているのは緑ピーマンです。
その理由は完熟させると当然肥料の追加や次の収穫が出来なくなるため、値段が非常に高くなってしまいます。
鮮度も早く落ち日持ちもよくありません。
値段が高くなると売れる量も少なくなりますので、安い緑のピーマンの方が主流になります。
ピーマンの育て方
ピーマン栽培の初心者の方はホームセンター等でポット売りの苗から育てる方が簡単だと思います。
ピーマンの生育適温は22~30度で低温に弱いので、早植えには注意してください。
ピーマンの根は浅く張りますが、水はけの良い土壌で加湿、多乾燥を防ぐために耕土は深めにした方が良いのです。
ナス科とウリ科の野菜との連作障害がありますので、最低でも3年は感覚を空けた方が良いでしょう。
ピーマンの花は雨に当たると落ちてしまうため、軒下など雨の当たらない場所で育てて下さい。
まとめ
スーパーで買うピーマン、緑の濃いものが良いと言われていましたが、なかなか見分けるのが難しいですね。
家庭栽培してみるのも楽しいかもしれません。
一度試してみてはいかがですか。
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