トマトは大変栄養価が高いですが、風邪にも効果があるのでしょうか?
私はその点について調べて見ました。
トマト雑学
ケチャップの大手メーカーによると、トマトはアンデス生まれのメキシコ育ち、膨らむ果実と言う意味の「トマトゥル」が語源だそうです。
リコピン
風邪を引くと、鼻が詰まって息苦しい。
熱っぽくってしんどい。
だるくて動けないなどの嫌な症状が出ます。
そんな時にトマトが大活躍します。
太陽の陽射しを一杯受けて真っ赤に育ったトマトは見ているだけで元気が出そうです。
栄養たっぷりのトマトの中の成分の中で最近よく聞くのが「リコピン」という成分です。
「リコピン」は赤い色素成分を持っているので、熟するに従って赤い色が増して来ます。
「リコピン」はカロテノイドの一つです。
近年このカロテノイド自体に抗酸化作用を持っている事が解りましたが、そのカロテノイドの中でも「リコピン」は特に抗酸化作用が強い事が解り話題にもなり、リコピンの効能を強化して商品も売られています。
風邪予防にはビタミンCが良いとされていますが、トマトにはリコピン他β―カロテン、ビタミンCが含まれているので、人間の免疫力を高める効能があります。
トマトが赤くなると医者が青くなると言う言い伝えは、この効能を上手く言い表しています。
まとめ
風邪を引いた時にトマトは良いのが解りました。
トマトは喉の渇きを癒すのでジュースを飲むのも良い方法です。
ジュースにする際はニンジンも加えるとカロテナイドの効果が増えます。
トマトジュースはその栄養価が大変高くなるので、無塩のジュースを選ぶと高血圧の人にも安心出来ます。
但しトマトは身体を冷やす作用もあります。
真夏なら身体の熱を取り去るトマトは大変美味しいのですが、初冬から冬には身体を冷やしてしまい、お腹が痛くなることもあります。
風邪の時はトマトを煮込んだり、スープやトマト鍋がいいでしょう。
鍋にすると他の肉、魚、野菜、豆類と栄養が沢山摂れるし、身体を芯から温めます。
トマトを上手く利用して、身体を温めて風邪を治して下さいね。
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