トマトは人より遺伝子が多いそうですがどうしてでしょうか?
その点について調べてみましょう。
遺伝子
トマトゲノムの解読は国際的な共同プロジェクトであり、先端ゲノム解読技術と高精度コンピューターを駆使して行われました。
その結果、非常に高いゲノム配列が見つかりました。
トマトは3万個の遺伝子から構成されており、人間の遺伝子よりトマトの遺伝子の方が多いと言う事が分かったのです。
この研究結果の問題は「生物の持つDNAの大きさが進化の度合いと一致しない」という現象でありました。
このトマトの方が遺伝子が多いという意味するところの解明にはまだまだ時間がかかるようです。
問題点
ゲノム解読をきっかけに品種改良や腐らないトマトなど遺伝子組み換え操作が行われようとしています。
全てはより良い品種を作るため。
しかし、腐らないトマト、受粉しなくても実のなるトマト。
食糧難になった時や、農家さんの手間を考えるとそれも良い方法なのかも知れません。
しかし、店で売られているトマトが遺伝子操作された腐らないトマトならどうでしょうか?
食べるのを考えてしまいます。
まとめ
千葉県にある「かずさDNA研究所」はこのトマトゲノム解読プロジェクトの一員として参加し、この情報を2012年5月に発表しました。
人間以上の遺伝子の存在が、トマトが誕生した時からどのようにトマトを変化させてきたのか、また、これからどのように変化させていくのかは農家や研究者によって変わって来ると思います。
ヒトで考えて見ると、ヒトが遺伝子操作によって変えられたら大変だなと思います。
その操作によってガンなどの治りにくい疾病が治るようになるならヒトにとっては良いことです。
より良い品種を作る事は、ずっと以前から行われて来たのでしょう。
しかし、ちょっと立ち止まってみたいのです。
今のままではいけないのか。
今のままでも充分美味しい。
これ以上のものを求める必要があるのかと疑問を持っているのは多分私だけでは無いでしょう。
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