ピーマンは苦味のある野菜なので、なかなか生で食べにくく、加熱調理をする人が多いですが、
加熱することでビタミン・苦味・色に変化はあるのでしょうか。
ビタミンCは熱に弱いことで有名ですし、栄養がなくなってしまうのでは?
そう思っている方に、今回はピーマンを加熱することで起こる変化についてご紹介します。
ピーマンを加熱するとビタミンCはどうなるの?
ビタミンCは、美白効果があり、綺麗な肌を作るためにはぜひ摂りたい栄養です。
ピーマンにはビタミンCがレモンの約2倍も含まれています。
ビタミンCは熱に弱いとされていますが、ピーマンのビタミンCは熱に強いので驚きです。
その理由は、ビタミンPが一緒に含まれているので、
ビタミンPはビタミンCを熱から守る役割があります。
そしてもうひとつの理由として、ピーマンの果肉が厚いので、
その繊維質が頑丈でビタミンCが壊れにくくなっています。
加熱することで、苦味や色は変わるのか
ピーマンの苦味が苦手という方には残念ですが、
加熱してもピーマンの苦味はなかなか消えません。
ピーマンの苦味を消したいならば炒めるためにさっと油にくぐらせるといいそうです。
そして、ピーマンの色についてですが、
ピーマンの緑色はクロロフィルという葉緑体からきています。
クロロフィルはコレステロールを体の外に排出する効果を持っています。
ピーマンを加熱して、変色が起こってしまうという人は加熱しすぎが原因だといわれています。
クロロフィルは加熱により変色しやすいので、
ピーマンを炒める際はすぐに火が通るので最後に投入するようにするといいでしょう。
ピーマンは加熱してもおいしくいただける野菜
いかがでしたか。
栄養たっぷりのピーマンは加熱にも適している野菜だということがわかりました。
一年中安定供給されているピーマンをいろいろな料理に使って、
ビタミンCの栄養を吸収してください。
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