トマトは健康に良い野菜ですが、食べ過ぎると体調を崩してしまう事もあります。
また、肌が黄色くなる症状の柑皮症という肌が黄色くなる症状を発症する可能性もあります。
トマトは身体に良いけど食べ過ぎに注意
トマトはビタミンやミネラル、βカロテンを多く含んでいます。
抗発がん作用や活性酸素を減らす働きがあったり、脂肪を燃焼させる効果もあります。
さらに血液中のアルコール濃度を下げるという効果もあることが最近わかりました。
しかし、トマトだけを食べていたり、食べ方によっては健康を害してしまう事もあります。
トマトは漢方医学的には、体温を下げる効果があるそうです。
食べ過ぎると内蔵を冷やしてしまい下痢などの症状になってしまう事もあるそうです。
またシュウ酸とよばれる成分が含まれており、過剰に食べすぎた場合などにシュウ酸が身体に吸収されずに、カルシウムと結合して結石になってしまう可能性もあります。
肌が黄色くなる柑皮症にも注意
ミカンなどの柑橘類を食べ過ぎると、肌が黄色くなってしまう事があります。
この症状を柑皮症といい、トマトでも同じ症状を発症することもあります。
カロテノイドという成分が柑皮症の原因になっており、カロテノイドが分解されずに身体の中に残ってしまうことで柑皮症を発症してしまうのです。
カロテノイドは脂肪に溶けて分解する脂溶性なのですが、ダイエットなどで脂肪分を制限していると分解されにくくなるので、より柑皮症が発症しやすくなります。
トマトは適量食べれば健康に良い野菜
トマトの1日の適正な摂取量は通常のサイズのトマトであれば2個~3個が適量です。
1日に適量のトマトを食べるのは結構大変ですが、加工品であったりジュースにする事で摂取しやすくなります。
トマトは種類も多く、ミニトマトやフルーツトマトなどサイズも小さくなり味も食べやすくなってきました。
彩りも良いのでお弁当などにいれたりしてアクセントにもなっていますが、健康のためにもトマトを食べるようにしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
トマトは健康に良い野菜ですが、食べ過ぎは注意が必要です。
食べすぎることで、内蔵が弱ってしまったり、柑皮症になり肌が黄色くなってしまうかもしれません。
1日の適量は通常のサイズで2~3個です。
生食と加熱したものを組み合わせて食べると飽きもこないでトマトライフを続けることができます。
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