ブロッコリーは栄養価が高い野菜ですが、苦味や香りが強いということも無いので子どもでも食べやすい野菜です。
そんな野菜なので、赤ちゃんの離乳食にも取り入れたいですよね。
ブロッコリーを離乳食にしてもいいのは、いつからなんでしょうか?
調べてみました。
赤ちゃんには離乳食初期から
赤ちゃんの離乳食は、一般的に生後5カ月~6カ月から開始して大丈夫と言われています。
そして、ブロッコリーは離乳食初期から与えても大丈夫のようです。
ただし、その際は、ブロッコリーだけではありませんが、生はダメです。
野菜には、アクがありますから、茹でてアクを出し、柔らかくしてから少量ずつ与えます。
ペースト状にする時は、少量の白湯か水を使ってください。
塩で味付けなどは必要ありません。
ブロッコリーを少しずつ茹でるのは手間だったりするので、一度に茹でて、小房かペースト状にして冷凍しましょう。
小房は一塊にしないように、ペーストは平たくした状態で冷凍すると後から使いやすくなります。
ブロッコリーのアレルギー
ブロッコリーは、「特にアレルギーになりやすい食品一覧」には入っていません。
しかし稀なようですがブロッコリーのアレルギーもあります。
ブロッコリーのアレルギーは、花粉症のアレルギーと関係のある口腔アレルギー症候群の可能性があるようです。
白樺(しらかば)、ヨモギ、ブタクサ、稲科、バナナの花粉、楡(にれ)などの花粉症とクロスする食物を食べると症状が現れる可能性があり、ブロッコリーは楡の花粉症と関連しているようです。
ブロッコリーが関連している場合、アブラナ科の他の野菜も反応する可能性もあります。(ブロッコリーはアブラナ科です。)
口腔アレルギー症候群
口腔アレルギー症候群は、花粉食物アレルギー症候群とも呼ばれています。
花粉にアレルギーを持っている人が、その花粉アレルゲンと非常によく似たアレルゲンを含む果物、野菜、ナッツ類などを食べて症状が出ます。
症状は個人差があり、喉や耳の奥が痒い、ピリピリとかイガイガした感じがする、口唇が腫れる、むくみが出る、喉が締め付けられる感じがする、嘔吐する、腹痛、下痢などです。
まとめ
赤ちゃんに初めてのものを与える時は、万が一を考えて以下のことに注意しましょう。
- 初めて与えるものは、一食に一種類ずつ、少量から。もしも症状が出た時に原因を特定しやすくなります。
- 初めてのものを与える時は、余裕のある日にする。もしも何かあった時に、すぐに受診できるようにするためです。
- 初めてのものを与える時は、まず一口与えて、様子を見る。赤ちゃんは言葉で訴えることができません。ゆっくり余裕を持って、反応を見ながら与えましょう。
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