家庭菜園でも、人気がある品種として思いつくのはトマトではないでしょうか?
育てるのも、難しそうでもなく、食卓にも頻繁に登場し、
加熱しても、生のままでも食べられる、野菜でありながら、
果物に近い感覚で楽しめる、見た目としても、赤い色が料理のおいしさを増してくれます。
トマトの原産地って?
トマトの原産地というと、イタリアやスペインというイメージを持たれるかも知れません。
しかし、ヨーロッパで野菜として使われ始めたのは、18世紀以降と言われています。
実は、トマトの原産地は、南米ペルーのアンデス高地なんです。
これがメキシコに伝わり、作物化が進みました。
ですから、本来トマトは、雨がめったに降ることがないような、
乾いた土地から来ているわけです。
栽培に慣れている方、もしくはプロの農家の方ですと、
トマトにあげる水の量を極力、減らしながら、
減らすことで、トマトに甘みを出させようとされます。
では、家庭栽培される場合はどうでしょう?
トマトには水をあげるべきか、否か。
しおれてしまうのではないか、心配にもなりますね。
トマトの葉っぱがしおれた
トマトの可愛らしい赤い実を見るまでには、まずトマトを健康に育てましょう。
健康のバロメーターは葉っぱと言っても過言ではありません。
葉を見ることで、土の様子や、根の様子が分かるのです。
葉がしおれた時、土の表面が乾いていれば、土の中心まで水が届いておらず、
水不足であることが分かります。
また、日差しの弱い場所で育てていたトマトを、
突然、日当たりの良い場所に植え付けると、
日差しが強すぎで、しおれてしまう場合があるのです。
水だけでなく、お日様加減にも注意してあげて下さい。
日差しでもなく、水不足でもないなら
強すぎる日差しも避けてあげ、水も十分にあげたのに・・・。
葉っぱがしおれている、そんな場合は、根腐れを疑ってみましょう。
土の中に、湿気に似た状態が起って、根が傷んだりする場合、
土から水分と栄養を吸い上げることが出来なくなっている場合があります。
また、健康に育てようと、窒素系の肥料をあげすぎた場合にも、
葉がくるっと丸まって枯れたように見える場合もあるのです。
まとめ
以上の点に気をつけてあげることで、
葉っぱがしおれた時に、元気が戻ってくることでしょう。
葉っぱが健康のバロメーターですから、
元気な葉っぱを育て、どんなトマトが実をつけるか楽しみですね。
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