沢山のトマトの苗があり、
どの種類がどうやって育てればいいかわからなくなることもあります。
せっかく育てたトマトなのでどうせなら美味しいトマトを作って食べたいものです。
どのような種類と栽培方法があるのでしょうか。
トマトの種類と育てやすい種類
トマトは大きく分けて
「大玉トマト」「中玉トマト」「ミニトマト」の大きさの違いがあります。
糖度が高いのが中玉・ミニトマトが多いので、
ここら辺の大きさのトマトを育てる人が多いです。
トマトの糖度が高いと言っても実は甘い品種だというわけではありません。
糖度は高いのですが、酸味も高いと甘味が無いように思います。
なので、糖度が高くても同時に酸味が強いトマトだと甘味があまり感じられないのです。
中玉トマトのオレンジ色や黄色の品種はその傾向が強いです。
ミニトマトは全体的に甘いトマトが多いようです。
家庭菜園初心者はミニトマトの栽培から始めるのがいいかもしれません。
トマト栽培の注意点
トマトの甘味を引き出す栽培方法はズバリ、水分管理が重要となってきます。
水分が多すぎても、少なすぎても駄目なのです。
暑い日が続くからと水を沢山上げて、
土の中で根腐れを起こしてしまうなんてこともあります。
トマトの栽培方法として、
植え付けをして2~3日間はたっぷりとお水を与えるようにするのですが、
その後は控えましょう。
ミニトマトなどはプランタで栽培する人が多いかもしれません。
プランタの場合は水を蓄えておけないので土の表面を見て判断します。
軒下などあまり雨の当たらないところで栽培することも忘れずに。
軒下などが確保できない場合は支柱を立ててビニールを立てるなどするといいでしょう。
水分量の調整が糖度をあげるカギになります。
栽培に必要なもの
栽培するのあたり、どのようなものが必要になるのでしょうか。
もちろんトマトの種や苗は必要ですが、プランタなどで育てるのには土も必要です。
鉢植えやプランタなどで育てる際の必需品の土は、
草花用ではなく必ず野菜栽培用の土や鉢を用意しましょう。
トマトは根を深く張る植物ですので、草花用では小さすぎるのです。
鉢植えやプランタなどの土は新しい土を使う方が病気になりません。
そして植えるのですが、やはり初心者は種からではなく苗から植えた方がいいでしょう。
使わない人もいますが、薬剤をまいたりするので園芸用の手袋なども必要です。
そして一番トマト栽培に必要なのが水回りの道具。
ジョウロでも沢山一気に出てしまうものだと根腐れを起こしてしまうかもしれませんので、
ゆっくり出るものを用意します。ホースから直接などはできるだけ止めた方がいいでしょう。
トマト栽培は2,3週間で支柱をたてるのでその支柱の用意が必要となりますので、
プランタなどと当時に購入しておきましょう。
まとめ
大まかなトマトの種類からミニトマトが初心者には栽培しやすいということがわかりましたが、
トマトの育てるカギは「水分管理」にあるようです。
水分管理をして美味しいトマトが栽培できるといいですね。
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