家庭菜園でも育てられている定番の野菜トマト。
だけど、育ててあと少しでトマトが収穫できると思って毎日ワクワクしていると、
何やらトマトのヘタの部分や葉などに異変が・・・。
そんな経験を家庭菜園したことのある方は一度はしているんではないでしょうか?
実際に私も家庭菜園でトマトを育てていた時に、
ヘタの部分が茶色くなったり、
葉が黒いしみのようなものが出来たりと経験したことがありました。
そんな異変が起こった時にただの枯れ始めの合図なのか、
それとも病気なのか不安になったので調べてみました。
トマトのヘタの部分が茶色になるのは枯れているのと病気どっち?
トマトのヘタの部分、正確にはトマトのヘタの周りになるのですが、
これは枯れているのではなく病気の一種なんだそうです。
「トマト褐色腐敗病・トマト灰色病」といって、
花頂部やヘタあたりからトマトに菌が入ってしまう病気なんだそうです。
もしこの病気になってしまったら、
病気になったものは取り、他のトマトに関しては密植えはしないようにして、
風通しを良くしてあげるといいみたいですよ。
葉にできる黒いしみは枯れ始める合図なの?
葉にできる黒いしみは枯れ始める合図ではなく、
これもまた病気の一種になってしまうんだそうです。
「トマトの疫病」といって、6月~7月ごろになりやすく、
しかも葉だけでなく花や実、茎にも出てきてしまう病気なんです。
最初は水が染みたかのような感じになり、
そこから腐敗が始まって黒いしみが出てくるんだそうです。
折角できたトマトまで腐ってしまうので厄介な病気です。
もし病気を見つけたら、薬剤を使って対処するか病気になってしまったものは取って、
植えている所とは全く違う場所(なるべく畑やプランターの外)に
捨てた方がいいみたいですよ。
そのまま放置しておくと、他の野菜にも疫病が感染してしまうので気を付けてください。
トマトの病気を防ぐには?
トマトの病気を防ぐには連作はしないで、
4~5年ナス科の植物を植えていないところでやると防げるそうです。
また、接ぎ木の苗を買って植えれば更に防げる確率は上がるそうです。
それに水やりは植え付けの時にたくさんあげて、
後は乾燥気味にして育てるのもいいみたいです。
茎などに傷があったりすると、
泥はねしたものが付いただけでも泥の中にある病原菌でも感染してしまうので、
マルチングをして泥はね防止するのも一つの対策だそうです。
まとめ
トマトのヘタの部分が茶色になったり、
葉が黒くなったりするのは枯れ始めだからと思っていたのが、
実は病気の一種だったってことが分かりました。
トマトは病気になりやすい植物でもあるみたいなので、
なるべく連作しないなど未然に防ぐようにして、
少しでも異変に感じたらすぐに対処できるようにしたいですね。
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