最近日本でも沢山のトマトの種類が出回ってきました。
トマトのコーナーがとても充実しています。
その中であまり見たこともないトマトもちらほら。
世界で見るとトマトの種類は8000種類を超えています。
最近赤いトマトの他に黄色や緑など色とりどりのトマトが出てきている中で、
黒いトマトを見かけたことがあるかもしれません。
黒いトマトの栄養成分とは
黒いミニトマトのような大きさのトマト「ブラックトマト」というトマトで、
赤黒っぽく見た目はブドウのようにも見えます。
このトマト、最近注目を浴び始めています。
それは黒トマトの健康成分に注目が集まっているからです。
ブラックトマトは皮が薄く柔らかいためなかなか市場に出回ることが少なかったトマトです。
しかし、黒い食べ物にはよく言われる「アントシアニン」が含まれていて、
目の疲れなどに効果があります。
最近PCやスマホの普及でアントシアニンが注目され、
ブラックトマトにも注目が集まった要因でもあります。
さらに、赤いトマトに含まれる「リコピン」がブラックトマトの方が豊富に含まれています。
リコピンは生活習慣病や美肌効果があるため、
目の疲れと合わせて現代女性が摂りたいものがたくさん入っているのです。
ブラックトマトの育て方と注意点
稀少なブラックトマトですが、実は育てるのが非常に楽なトマトなのです。
流通は難しいが、家庭で育てるには向いているので、
最近ブラックトマトを育てる人が増えています。
ホームセンターなどでは苗に「ブラックチェリー」などと名前がついています。
ブラックトマトは普通のとミニトマトと育て方は変わりませんが、
美味しい実をつけるようにするにはコツが必要なトマトです。
比較的強い品種ですが、あまり面倒を見ないと病気になってしまうので注意が必要です。
プランタ栽培などをする場合古い培養土を使わず、新しい物を使用しましょう。
低温に強く暑さに弱いので真夏は苦手です。
脇芽をきちんと摘んで風通しを良くしておく必要があります。
ブラックトマトは普通のトマトと違い一段にいくつもの花房の塊ができるので、
きちんと実が出来るように整理が必要です。
黒くなったら収穫します。
そんなに普通のトマトとは育て方が変わらないので是非育ててみて下さい。
ブラックトマトの美味しい食べ方
黒トマトのミニトマト「ブラックチェリー」は
見た目がチョコレート色~ブルーベリーの色のようなものまでありますが、
黒色ということでどのように料理に使ったらいいかと思う人もいるかと思いますが、
ズバリサラダです。
ブラックチェリーは皮がとても薄くてさらに柔らかいので、
煮たり焼いたりには適さないのです。
海外ではサラダと共に、ピクルスが好まれています。
さらに色々な色のミニトマトが出ているので、
いろんな色で瓶に入れてピクルスをつけると彩りも良く栄養満点で、
ピクルスなので保存食にもなります。
まとめ
日本では流通の段階で傷んでしまう可能性があるブラックトマトは、
実は沢山の栄養成分が含まれているぜひ摂りたい食べ物の一つではあります。
ですがまだまだ稀少なもの。
この機会にご自宅で家庭菜園をしてみてもいいかもしれません。
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