日本はイタリア料理が沢山溢れていますが、そのイタリア料理に使われるトマト。
日本のスーパーなどでも近年沢山のトマトを目にすることがあります。
いったいトマトはどれぐらいの種類あって、
日本ではどれぐらいのトマトが作られているのでしょうか?
日本のトマト
世界中には8000以上のトマトの種類があるのです。
そのうち日本で認められている品種が120種類程だそうです。
どの国をみてもトマトをふんだんに使っているので、
世界的にとても需要があると言えます。
日本のトマトで代表的なトマトが「アイコ」という品種のトマトです。
トマトの糖度が8~9度程もあるとてもフルーツのような甘味を誇るトマトで、
抗酸化物質のリコピンも普通のミニトマトのなんと2倍もあるのです。
ジャムなどにも適しています。
赤いトマトの他に黄色いトマトで日本産の「黄寿」というトマトがあります。
とても大きいトマトでこれも甘味が強いトマト。
赤以外のトマトでミニトマトサイズのものはありますが、
大玉サイズの黄色というのはとても珍しいです。
とても美味しい稀少性の高いトマトです。
本場イタリアのトマト
イタリアのトマトというと真っ赤なトマトというイメージがあると思います。
しかし、イタリア=トマトというのはそんなに歴史がなく、
地域によってトマトを使用しない地域もあるのです。
もともとは南アメリカ大陸が原産で、
さらにイタリアに渡った時は黄色のトマトが主流だったようです。
日本にわたってきているイタリアの品種で
「サン・マルツアーノ」という水分の少ない品種が有名です。
現在のイタリアのトマトは赤みが強く果肉や皮が固いので、
煮崩れしないので加熱料理に向いており、
パスタソースや煮込み料理に向いています。
トマト別料理法
サン・マルツアーノのようなトマトは煮込み料理などに向いている・・
という事はトマトによって使い分けが出来るという事です。
その他のトマトはどのような料理がむいていてどのように使われているのでしょう。
8000種を超えるトマトの数があるため大まかに日本でよく使われるトマトで分けると
「大玉トマト」「ミディトマト」「ミニトマト」
「イタリアントマト」「グリーントマト」「フルーツトマト」などがあります。
「大玉トマト」は一般的に流通しているトマトの総称で、
これは生でも加熱しても美味しく、オールマイティに活用できる勝手のいいトマトです。
「ミディトマト」は中玉トマトという大玉とミニトマトの間のサイズです。
こちらは色も豊富で甘みもあるのでサラダに適しています。
同じくサラダ向きなのが「ミニトマト」。
プチトマトととも言われサラダやお弁当にも重宝されます。
マリネなど作るのに適したサイズです。
「イタリアントマト」はトマト果肉がとても厚いためうまみ成分が多くあり、
煮込み料理にしたりソースにして長期保存するのに便利なトマトです。
「グリーントマト」は日本ではあまり馴染みがないですが赤くならず、
リコピンを含んでいないトマトでサルサソースなどに使用されるトマトになります。
「フルーツトマト」はその名の通りとても糖度があり甘いトマトです。
ジャムなどに使用する人が多いです。
まとめ
世界に8000以上もある生活に欠かせない、そしてとても栄養価の高いトマト。
種類別に使い分けて、沢山トマトの栄養を摂りたいですね。
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