キャベツは1年中安価で手に入れられる食材です。
生で食べても、煮込んでも、焼いてもおいしく食べられます。
また、キャベツは健康に良い免疫力を高めると言われています。
一体どのような栄養素が含まれているのでしょうか?
その栄養成分と効能について調べてみました。
キャベツの葉の栄養成分
キャベツにはたくさんのビタミンが含まれています。
まず、最も多いのが「ビタミンⅭ」です。
含有量はキャベツ100gあたり約44mgで、外側の葉に一番多く含まれています。
ビタミンⅭは免疫力を高める働きがあると言われています。
キャベツに含まれるビタミンで有名なのが「ビタミンU」です。
別名キャベジンと言われています。
ビタミンUは胃酸の分泌を抑えて胃腸の粘膜を健康に保つ働き、胃腸の粘膜を修復するタンパク質の合成を促す働きがあります。
胃潰瘍や胃痛で悩む人が毎日3枚のキャベツを食べたところ数週間で改善・治癒したという報告があり、胃の健康維持効果が期待されます。
また「ビタミンK」も多く含んでいます。
ビタミンKには血液凝固作用があり、止血が早くなり、かすり傷などの治りが早くなる効果が期待できます。
ビタミンの他にも「カルシウム」「βカロチン」「葉酸」と様々な栄養素を含んでいます。
キャベツの効果的な食べ方
キャベツはアクが少ないので生食に向いています。
ビタミンⅭは熱に弱く水に溶けやすいので、生のまま食べるのが一番です。
千切りにして水にさらす場合も5分後にはビタミンⅭが2割も減ってしますので、注意して下さい。
加熱すればたくさんの量が食べられますが、ビタミンⅭは熱に弱く、摂取量は低下してしまいます。
加熱する際はサッと蒸す程度に留めておきましょう。
ビタミンⅭ、ビタミンKは脂溶性なので、サラダで食べる場合もノンオイルのドレッシングではなく、油分のあるドレッシングを使いましょう。
まとめ
キャベツは健康増進だけでなく、美容にも効果があると言われています。
カロリーも低いのでダイエットにも最適です。
キャベツは毎日異なる料理法で楽しめる食材ですので、正しく、効果的に料理する参考になれば幸いです。
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