家庭菜園で栽培を楽しむ方も多いほうれん草。
涼しい場所で新鮮に育つほうれん草は、家庭菜園などで栽培をすると病気にかかりやすくなります。
中でも多いのは、気温が25度を超えると起こりやすいべと病。
葉にカビが生えてしまったり、斑点や変色、茎が腐るなどの症状が出てしまい、食べると体に悪影響を及ぼしかねない病気です。
べと病の予防対策をまとめました。
べと病の主な原因は?
ほうれん草の栽培に欠かせない気温の問題もありますが、他にも様々な理由でべと病になってしまう場合があります。
水はけが悪いことで腐ってしまったり、カビが生えるケースや、虫や菌による症状も考えられるのです。
肥料を与えすぎることも原因であるとされています。
バランスの取れた土壌を作ることが大切ですね。
べと病を予防するために
べと病の対策方法として、可能であれば農薬は使用したくありませんよね。
農薬を使用せず、簡単でありべと病の予防に効果的な方法はいくつかあります。
まずは熱湯による消毒です。
熱湯消毒は、最初に土壌の消毒をすること。
種や苗を植える6日ほど前には、深さ3㎝程度の穴を作り、熱湯を入れます。
その後、全体をフィルムで多い、3~4時間程度置くだけです。
次に害虫の駆除も大切です。
アブラムシの好む窒素成分が多く含まれた肥料を過剰に与えると、害虫が増える原因となるため注意をしましょう。
マルチシートで防虫を行います。
もしくは、霧吹きでトウガラシなどを付けておいた水を吹き付けると居なくなります。
薬品を使用しないため、安全な方法でもありますね。
まとめ
べと病は、カビの一種です。
そのため、食べてしまえば体に害があります。
病気の症状が見られるほうれん草は、早い段階で除去します。
土も表面は新しいものに変えましょう。
まずは病気にならないよう、水を与えすぎないよう注意をしたり、気温の変化に気を付けるようにしましょう。
農薬を使用せず、安心に食べられる新鮮なほうれん草を栽培できると良いですね。
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