ピーマンは栄養満点の食材として知られていますが、
同時に子供には苦手なもの、苦いというイメージがありますね。
しかし工夫次第で苦くなりにくい調理方法があるようです。
今回はピーマンを苦くしない調理法について調べてみました。
苦くない調理法
ピーマンの苦いとされる部分は、実は内側にある、白いわたの部分です。
ピーマンをカットする時のポイントは、まずこの白いわたの部分をギリギリまでカットする。
次に、ピーマンを縦に切る。千切りという切り方です。
細胞にそって切ることで細胞が壊れにくく、苦味成分が少なくなるのです。
逆に横に切る、輪切りと行った方法でカットすると、苦味は出てきますが、
水に溶けるため茹で汁を切ることにより苦くないピーマンとなります。
どうしてもピーマンの苦味が苦手という方は、このような方法で試してみてください。
ピーマンの種
実はピーマンの種には、ピーマンの果肉部分にはない栄養素があります。
ピラジンとカリウムです。
しかしながら、このピラジンという成分には苦味が強い特徴があります。
そのため、種は取り除かれて調理されることが多いのですが、
ピラジンには血行促進効果があり、血液をサラサラにしてくれる効果があるので、
脳梗塞や、心筋梗塞、高血圧、冷え性やむくみの予防ができ、
さらには育毛効果まで認められるという素晴らしい成分なのです。
苦味があること以外はなんの害もありません。
ですので、種も是非摂取してもらいたいところです。
そこで、種もピーマンの果肉と同時に摂取できる調理方法を一つご紹介しましょう。
それはピーマンの肉詰めです。
ピーマンの種を取ることなくお肉を詰めると、
肉特有の旨味で青臭さを消すことができ、種も全く気になりません。
是非試してみてください。
まとめ
ピーマンは苦いという定評がありますが、
知識があれば苦手から得意になる要素が十分ある食材です。
栄養満点な健康管理にはもってこいの食材ですので、是非工夫して食してみてください。
子供のピーマン嫌いにも役立ちそうですね。
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