スーパーに食材用として売っているピーマンを買って種を採取し、
それを植えたら、発芽はするのでしょうか?
またピーマンが取れるようになるのでしょうか。
ピーマンは大変栄養価も高く健康食材としては最高のお野菜です。
もし、毎年ピーマンを収穫し、
またその種を植えて育てることが出来たら大変経済的でありがたいことです。
今回は、スーパーに売っているピーマンから採取した種で、発芽、
成長するのかを調べてみました。
ピーマンの種は発芽する?
私たちが食する緑色のピーマンから採取した種を蒔いた場合、
発芽する可能性は極めて低いそうです。
なぜなら、緑色のピーマンは、まだまだ未熟の状態です。
緑色のピーマンは収穫せずに熟されてくると、緑色から赤色に変色をします。
種も、白から茶色、黒へと変化していきます。
そうして、しっかりと熟してから採取した種であれば発芽される可能性は高まるそうです。
ただし、市販のピーマンの大半はF1と呼ばれる第一交配の種
(その代に最も良い条件が揃うように人工的に交配された種)
を育てた苗から収穫されているもので、
F1から採取した種で育てられたものは、
遺伝の関係で親と同じものができる可能性がかなり低くなります。
ですから、たとえ発芽され成長したとしても、
採取した元の野菜と同じものはできないか、貧弱なものにしかならない可能性があります。
中には第一交配の種F1ではなく(固定種)から獲れたピーマンもあるようで、
この場合、同じような野菜が収穫できます。
まとめ
結果、やはり、菜園としてきちんと栽培するのであれば、
種まき用を購入し育てるのが一番です。
ただし、中にはしっかりと育ち、実成りは少ないものの、十分食べれました。
と報告する方もいらっしゃるので、実験のつもりでやってみるのも面白いかもしれませんね。
何代続いてピーマンが育つか等、子供達の自由研究にはなかなか面白い課題かもしれません。
是非、他のお野菜とともに実験してみてほしいですね。
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