通常白いピーマンの種が、切ってみたら、黒かった、茶色かったというのは
食べるにあたって不安になりますね。
古かったのか、病気なのか、虫のせいなのか。
今回は、ピーマンの種の色について調べてみました。
ピーマンの種の色
通常の緑色のピーマンは、まだ未熟な状態のものです。
ピーマンはそのまま収穫せずに熟してくるとだんだん赤くなっていきます。
種も、茶色から黒へと変色していきます。
果肉が綺麗でつやつやしているものであれば、
果肉を食べることに何の問題もありません。種も食せます。
ただし、表面がシワシワになってきたり、表面が変色してきたりしている場合は、
食することはできても、味は落ちます。
また、中にカビが生えているような場合はやめておきましょう。
種の栄養素
先ほども申し上げましたが、実は、ピーマンの種は、十分食することができます。
ピーマンの種には果肉にはない栄養素、ピラジンとカリウムという成分があります。
このピラジンという成分には、強い苦味があるので、
敬遠され、お料理には使うことなく捨てられることが多いのです。
ただし、この苦味こそが重要な栄養分。
ピラジンには血行促進効果があり、血液をサラサラにしてくれる効果があるので、
脳梗塞や、心筋梗塞、高血圧、冷え性やむくみの予防ができ、
さらには育毛効果まで認められるという素晴らしい成分なのです。
苦味があること以外はなんの害もありません。
是非無駄にすることなく食してほしい健康食材です。
種の調理法
それではピーマンの種はどのような調理法で食するのが良いのでしょう。
一つの例を紹介しましょう。それは肉詰めです。
ピーマンを半分に切り、そのまま種を取らずに肉を詰めます。
肉特有の旨味で青臭さを消すことができ、
また、種も全く気にすることなく食することができます。
このように、工夫次第で、ピーマンの苦味や、種のぽろぽろ感も軽減され、
栄養満点の種を食することができるのです。
まとめ
ピーマンの種は変色していても新鮮であれば食することができます。
栄養素は果肉にはない栄養成分もありますので、
是非健康食材として取り入れてみましょう。
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