今回はアスパラガスの下茹での方法、そして下茹では一体どのくらい行っていくのかについてみていきます。
初めてアスパラガスを調理するという方必見です。
下茹では必要?
下茹では、固い食材を柔らかくしたり、アクの強い食材のアクを抜くために行います。
下茹では全ての食材でしなければならないものではなく、これらの条件に該当する食材に行うのが一般的です。
ではアスパラガスに下茹では必要なのでしょうか。
アスパラガスには必要ない?
アスパラガスはアクの少ない食材です。
アクの強い食材のあく抜きのために行われることの多い下茹では必要ないといえるでしょう。
またアスパラガスは固いのは根本です。
根元は下処理として切ることが多いので、やはりアスパラガスに下処理は必要ないといえるでしょう。
料理によっては必要?
しかし必ずしも下茹でが必要ないということはありません。
レシピによっては下茹でした方が美味しく食べることができる場合もあります。
例えばアスパラベーコン巻きの場合、アスパラガスに火を通そうと思ったらその前にベーコンが焦げてしまいます。
下茹でをしておくとさっと巻いたベーコンだけ炒めればいいのですぐに作ることができます。
下茹で方法は?
アスパラガスの下茹で方法をみていきましょう。
グリーンアスパラ、ホワイトアスパラで違ってくるのでしっかりチェックしておいて下さい。
グリーンアスパラの場合
グリーンアスパラの場合、水1ℓに対して塩を10g程度入れていきます。
根本から茹でていくのですが、まず根本だけ10秒近く茹でていきます。
根元だけ茹でる時は穂先を持っておくといいでしょう。
その後手を放し、アスパラガス全体を40秒程度茹でていきます。
茹でた後は冷やすのですが、決して水では冷やさないようにして下さい。
自然に冷ましていきましょう。
ホワイトアスパラの場合
ホワイトアスパラは水1ℓに対し塩10gを加え、お酢またはレモン汁を加えて茹でていきます。
そしてホワイトアスパラも根元から茹でていき、そして全体を茹でていきます。
グリーンアスパラと比べて固いので、3分ほど茹でていくようにしましょう。
そしてホワイトアスパラを下茹でする時には、むいた皮も一緒に茹でていって下さい。
ホワイトアスパラの皮には香りの成分が詰まっているので、一緒に茹でることで香りづけすることができるのです。
冷ます時は、グリーンアスパラと同じく自然に熱を取っていきましょう。
ホワイトアスパラのシーズンが来たので買ってきた(*´v`*)下の皮を剥いて砂糖と塩を少しだけ入れた水で剥いた皮ごと茹でる。茹で汁はシチューに使ってうまー♡ pic.twitter.com/D5p2e0sPYn
— くぼもとひろみ (@Hiromikubomoto) 2017年6月19日
まとめ
今回はアスパラガスの下茹で方法についてみていきました。
グリーンアスパラとホワイトアスパラで異なるので、それぞれしっかりチェックしておくようにして下さい。
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