トマトは、みずみずしさもあり甘酸っぱさが魅力の野菜です。
しかし、生食だけではなく加熱することで糖度がまろやかになり、
水分や酸味を飛ばせるようになるのをご存知でしょうか?
品種で異なるトマトの糖度
トマトの糖度は、概ね4~10%あります。
一般的に、野菜や果物の糖度は指標として計測することが出来ます。
家庭菜園でも気軽に計測は出来るようになっているので、
目安として役立てるとより育てる楽しみが増しますね。
ただし、糖度が高い数値だからといってそのまま甘く感じるわけではありません。
甘さを感じるのが、糖度と酸味のバランスによって変わって来るからです。
加熱をすれば糖度はまろやかさを増す
トマトを食べる時に、糖度を増して味わいたいのであれば、加熱するのがおすすめです。
糖度をそれほど感じにくい品種であっても、
煮込んで行くうちにまろやかさが出て来るので、
独特の味わいを堪能できるようになります。
加熱すれば水分や酸味を飛ばせる
また、加熱することでトマトが持っている水分を飛ばすことが出来ます。
みずみずしいトマトを生で味わうのも、もちろん、美味しさがありますが、
大量にある時にも加熱なら変質する前にストックできる状態にしておくことが出来ます。
そして、トマトの酸味の成分はクエン酸です。
加熱して行くと始めは酸味が強く感じるものですが、
長く煮詰めると甘さを感じるようになります。
酸味を飛ばすトマトの調理法
出来るだけ、酸味を飛ばせるトマトの調理法は、
まず、先にトマトだけを加熱することです。
また、重曹を入れることで中和も出来ます。ただし、入れ過ぎには注意をしましょう。
加熱する際には、バターやオリーブオイルを入れると乳化しやすいので、
酸味を早く飛ばせるようになります。
また、油分とトマトを一緒に摂ることが出来るようになれば、
リコピンの吸収率も良くなるという嬉しいメリットもあります。
まとめ
トマトは、このように加熱をすることでまろやかになったり、
酸味を飛ばしたりする効果があります。
品種の違いで、糖度も異なり多数の種類があるので、
色々な味わいを加熱によって楽しむことが出来るようになりますね。
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