レタスをはじめとしたサラダに使う野菜を調理する時に残留農薬について心配される方も多いのではないでしょうか。
生で口に入るものですから、小さいお子さんがいらっしゃったり、健康に気を使っている方など特に気になると思います。
今回はレタスに農薬が残っていないか心配になっている方のお役に立てればと思い情報を集めてみました。
レタスには農薬を使っているの?
レタスは高温多湿を嫌う野菜で、天気や気温の影響を受けやすいといわれています。
また害虫にもねらわれやすいので、レタスの生産量を安定させたり、品質を高めるためにも農薬を使わざるを得ないという事情もあるようです。
レタスは生育の初中期に農薬を使うのが一般的といわれていますが、台風の発生など天候によっては使う時期にも変化がでるといわれています。
サニーレタスはレタスよりは農薬の量は少ないといわれており、店頭には「無農薬」をうたった野菜も増えているようです。
価格はどうしても高くなってしまいますが、気になる方は生産元の情報もよく確認の上、このような製品を購入するとよいのではないでしょうか。
サニーレタスもレタスもそれぞれ使う農薬は指定されており、消費者の安全に気をつけているとされているとはいえ、個人の事情によりどこまで気をつけるかというところは個々で違うでしょう。
自分や家族が安心でき、できる範囲で食品を選らんでいきたいですね。
レタスはどう洗うと安心?
ビタミンの流出を防ぐという観点では野菜はなるべくさっと洗いたいところです。
「虫がついている野菜は農薬をあまり使っていない証拠」という話をよくきいたこともあるでしょう。
ただ虫が苦手な方はなるべく取り除いておきたいし、農薬も残っているのではと心配になると思います。
一般的にきく洗い方は、レタスは表面をざっと洗い、中はそこまで洗わなくてよいという洗い方です。
また外葉だけ捨ててしまうという方もいらっしゃいます。
昔は回虫が心配で、洗剤などで野菜を洗っていたといわれています。
今は野菜用の洗剤も売られています。
オーガニックをうたった野菜洗浄剤も売られていますので、よく原料を確認の上利用してもよいかと思います。
また、一時期話題になった「50度洗い」を実践されている方も多いようです。
手間はかかりますが、なるべく農薬や使われている薬剤をとりのぞきたいという方にはよいかもしれません。
やり方ですが、まず購入してすぐに洗うことが大事とされています。
まず沸騰したお湯を用意します。
ボウルに沸騰したお湯とお湯よりやや多めの水を足すと約50度になるといわれています。
温度計をお持ちの方は測ってみてくださいね。
指をお湯につけてみて少し我慢して5秒数えられたら50度ともいわれていますが、やけどにはくれぐれもご注意ください。
そして、このお湯にレタスをつけて洗うのだそうです。
なるべくお湯が43度以下にならないことがポイントだそうです。
レタスもシャキシャキするといわれていますし、農薬や薬剤や虫などを取り除く効果も期待できるのではないかと思います。
まとめ
今回はレタスに農薬が残っていないか心配な方にレタスの農薬事情と洗い方について調べてみました。
野菜全てに共通することだと思いますが、無農薬にこだわると手に入る場所も限られていますし、価格も高くなります。
気になる方は「無農薬」をうたったサニーレタスや、なるべく農薬などをとりのぞけるよう、少し手間をかけて「50度洗い」を試してみるなどの方法があるのではないかと思います。
食料に恵まれ、情報が溢れている現代だからこそ、自分で情報を選ぶ必要があるようです。
恵まれているといえるかもしれませんね。
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