「ピーマンの葉を食べる」そんな話を耳にしました。
「え・・・ピーマンの葉なんて、食べるものじゃないでしょ。しかも、売ってないし、見たことがない・・・」と全否定していましたが、考え直しました。
そう言われて見れば、お近所のおばあちゃんが「葉っぱも炒めると美味しいわよ」などと言って「大根の葉付き」、「ブロッコリーの芯付き」、「人参の葉付き」などを持ってきてくれることがあります。
スーパーなどでは、そのもの(本体)以外(葉付き、茎付き)を見かけることはほとんどありませんが、調理することが確かにありました。
「ならは、ピーマンの葉だって、もしかしたら・・・」、半信半疑ですが、気になってきましたので調べてみることにしました。
ピーマンの葉は食べられるか
ピーマンの葉は、食べられます。
・生の場合:サラダや、スムージーなど
・調理する場合:佃煮・天ぷらなど
ピーマンの葉の味(食べた感想例)
例1)エグミはあるが、クレソンやセリほどではない(サラダ)
例2)ピーマンやしし唐などの臭いがほとんどない(サラダ)
例3)ピーマンの味がほんのりして、少し青臭い(スムージー)
例4) 柔らかくて、美味しい(炒め)
例5)少し苦味があって、大人の味(炒め)
例6)わずかな苦みが効いて、とても複雑なコクがあり、大人でなければわからない美味しさで思わぬ相性の良さに関心した(カレー)
・・・など
味覚の感じ方は人それぞれですし、生育の環境によっても多少違う様ですが、緑ピーマンと同じ様な感想が多いですね。
ピーマンの変色した葉はどうか
健康なピーマンの葉は、ピーマンと同じ様に鮮やかできれいな緑色です。
ですから、変色していたら病気か虫の寄生が考えられます。
また、鮮やかな緑であっても、葉が縮れていたり、丸くなっていたら、やはり病気です。
食用としては、お勧めできません。
ピーマンの葉の栄養価
ピーマンの葉には、ピーマン同様にビタミン類やタンパク質が豊富に含まれています。
また、加熱することによりビタミンAの吸収率も上がります。
まとめ
色々調べてみると、もうすでにピーマンの葉の調理法が、いくつも上げられていることに驚きと発見がありました。
農家などでは、実の収穫時に自宅用として葉の収穫も行われている様です。
実は、生で食べる情報が少なく正直困りました。
「それはどうしてなのか」について自分なりに考えてみました。
今回、家庭菜園でピーマンを育てている情報の中には、「虫が付いて困った」とか「病気が発生した」など、この事態に対しての治療や再発防止には、手間暇がかかったというのが多くありました。
そういったことから、なかなか生食できるピーマンの葉が取れないのではないか、と思えました。
また、生食となると異物(虫の卵)の発見も見落とすことがあるかも知れません。
いずれにせよピーマン同様、葉にも高い栄養がありますので、よくよく確認して、機会があったら食べてみてはいかがでしょう。
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