トマトは昔からトマトのある家には胃腸病無しと言われるほどの栄養素と薬効があると言われています。
トマトの主なカリウム、カロテン、ケルセチンなど様々な栄養素が多く含まれています。
トマトに含まれる栄養素は主にどのようなものがありどのような働きがあるのでしょうか。
トマトの栄養素カリウム
トマトとは一年生草本のナス科で、ペルーやエクアドルを原産としています。
日本に渡ってきた際は主に観賞用として楽しまれていたようです。
庶民の間で食べられる様になったのは昭和30年代で、トマトの薬効が認められたのもそのあたりです。
トマトは「清熱解毒作用」という血液浄化や脂肪消化を助けてくれるのです。
ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム等のアルカリ性のミネラル酸血症を中和する働きがあるのです。
中でもカリウムは血圧を下げてくれ、心疾患や動脈硬化を予防し肌をきれいにする作用があります。
しかし、カリウムの含有量が多いので、大量摂取することで副腎疲労を起こす場合があるので食べ過ぎは注意が必要です。
しかし、痛風にかかっている人は尿酸値が高い状態がつづいているので、体内から尿酸を排泄する手助けをするカリウムを大量に含むトマトは、痛風に効果的で積極的に摂取することが勧められます。
うまみの正体、グルタミン酸
トマトには代表的な栄養素で、グルタミン酸というものがありこの栄養素も含有量が豊富です。
このグルタミン酸というのはイノシン酸と合わせてうまみ成分と言われています。
うまみ調味料としても使われていて、トマトは野菜の中ではこのグルタミン酸が豊富に含まれているのです。
しかし、あまりに美味しいから、栄養があるからと言ってもトマトを生で食べすぎると、冷え性の人などは身体を冷やしますし、胃腸の弱い人は体調が悪くなったりします。
トマトアレルギーの人も稀にいるために食べ過ぎには注意しましょう。
トマトはカロリーも低いので沢山食べても太りませんが、多くても1日3個までにとどめておくのがベストです。
栄養満点であっても食べ過ぎは悪影響が出ます。
ビタミンAの効能と簡単に摂れる取り方
色が濃い野菜に多いのがビタミン。
その中でもビタミンA の含有量がトマトは多いです。
ビタミンA とは正常な免疫力、生殖機能に不可欠な栄養素であり皮膚や粘膜などの正常な細胞分化などにいい栄養素です。
ビタミンA が不足してしまうと免疫力が低下、視力が悪くなるなどといった症状が現れます。
トマトはビタミンAが豊富に含まれているので、定期的に摂取することで美肌効果も得られるのです。
しかし、いくら肌に良くてもなかなか毎日トマトを摂取できないという人にはトマトジュースがおすすめです。
実はトマトは加熱した方が栄養素が上がるため、加工した方がいいと言われています。
トマトジュースは濃縮されていますし手軽なので毎日の食生活で積極的に取り入れることできるのです。
まとめ
トマトの代表される栄養素、カリウム、グルタミン酸、ビタミンA などがあり、とてもどれも含有量が高く栄養満点という事がわかりましたが、どれも過剰摂取は良くないので適正の量をコンスタントに摂ることによりトマトの薬効が生かされるという事です。
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