せっかく大きく実をつけたナスが枯れてる!
食害は「食い荒らし」とも言われています。
虫が食害ってどんなことなのでしょう?
ちょっと怖いですね。
食害について調べてみました。
ナスの食害
食害する害虫としては、、テントウムシダマシ類、ナスハモグリバエ類、フキノメイガ(蛾の幼虫)などがいるそうです。
ナスの害虫
ナスを育てていると、葉や実に異変がでることがあり、中でも、ダニの仲間による被害は葉や実に出ることが多いので、注意が必要とてれています。
ダニ類は高温を好むものが多いようで、特にナスに寄生するダニは高温を好むので、ナスの生育条件とあてはまってしまい、ダニの被害が大きくなるとナスの収穫量が極端に減ったり、枯れてしまうこともあるため、できる限り予防しておくことが必要です。
テントウムシダマシ類
ナスによく付く害虫です。
普通のテントウムシはナミテントウ(テントウムシ科テントウムシ亜科)だそうです。
ところが、ナスにつくテントウムシダマシ類は、テントウムシ科マダラテントウムシ亜科に属すニジュウヤホシテントウとオオニジュウヤホシテントウの総称でテントウムシダマシ類は害虫だそうです。
テントウムシダマシ類の成虫と幼虫の好物は、ナス科(ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマンなど)の植物の葉です。
テントウダマシ類の幼虫も成虫も葉の裏で食害することが多いといわれているため、薬剤散布は葉の裏を重点的にするとよいようです。
また、近隣でテントウムシダマシ類の食害情報が出た場合には、テントウムシダマシ類は移動してくるそうなので極力植付はしないほうがよいでしょう。
ナスハモグリバエ類
いずれも幼虫がナスの葉に潜んで食害し、くねくねした跡が葉に現れるようです。
「絵かき虫」などともいわれているようです。
発生量が少なければ被害は少なくてすむようですが、食害痕が葉の全面に広がると落葉して収穫量が減るようです。
ナスの果実には寄生せず産卵は成長した葉で行います。
被害葉は下葉から上葉へと移行するようです。
対策は、苗からの持ち込みを防いだり、黄色粘着トラップを設置し成虫の早期発見に努める、防虫ネットを張り、成虫の侵入を防ぐことがよいようです。
また、寄生した植物は土中深く埋めるなど適切に処分するのがよいでしょう。
フキノメイガ
フキノメイガは蛾の幼虫で、幼虫が茎に食入することから、食入されると茎が折れ、枯れてしまうとされ、折れた部分には幼虫の食入孔があり、そこから黄褐色の虫糞がでているのが特徴だそうです。
対策は、雑草等除草し、原因となる成虫(蛾)を減らすように周囲の環境を整えることが必要のようですが、蛾ですから飛来してくるため環境を整備するだけでは完全な予防は難しい害虫のようです。
成虫に対しては、農薬を直接散布することはできるようですが、幼虫は茎の内部にいるため農薬での駆除は難しいようです。
まとめ
一生懸命に育てたナスが害虫にやられてしまったら悲しいですよね。
無農薬の野菜が理想ですが、害虫被害にあわないように農薬をある程度使用するのは仕方がないことなのかもしれませんね。
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