ピーマンには独特の苦みがあります。
それが得意な人はいいのですが、どうしてもその苦みが苦手でピーマンが食べられない人も多いです。
特にお子様にはピーマン嫌いが多いです。
しかしピーマンはとても高い栄養素を持っている野菜。
ぜひ食べたい野菜の一つですが、どうやったらあの苦みを消すことができるのでしょう。
ピーマンの選び方と苦みの消し方
ピーマンの栄養素は他の野菜と比べても群を抜いて高いです。
特に育ち盛りのお子様には食べてもらいたい野菜の一つですが、大人でも気になるあの苦み。
苦みを消すやり方はあるのでしょうか。
まず、ピーマン選びから始めましょう。
ピーマンのヘタは多角形になっているのですが、よく見ると五角形と六角形があります。
ピーマンはヘタの角が多いと甘味が強いと言われています。
さらに栄養素も高いという目安にもなっているので、購入するときはヘタを見ましょう。
そしてピーマンの切り方として輪切りがいいでしょう。
青臭さが軽減します。
そして油通しをするとより苦みが軽減します。
これは油に溶ける苦みの成分を利用して苦みを溶かしているのです。
油通しをしてからいろいろな料理に活用するようにすると、苦みが軽減されて食べやすくなると言えます。
ピーマンの苦みがやはり苦手な人は
普通のピーマンはやはり抵抗があるという人は、赤いピーマンを買ってみましょう。
最近はカラーピーマンという名前でスーパーなどで売られているピーマンで、普通ピーマンは緑ですが、緑のピーマンは完熟前のピーマンなので、完熟すると赤くなります。
赤いピーマンはシャキシャキ感はなくなりますが、苦みがぐっと減り甘味が増えます。
青臭さもなくなるのでとても食べやすくなるでしょう。
それでも、気になる人は、ピーマンの親戚のパプリカから始めてみてはいいかもしれません。
パプリカはピーマンの栄養素よりもはるかに栄養がありながら甘味と食べごたえがあります。
生でも甘味が多いのでサラダに入れて食べるのがいいでしょう。
さらに、最近では子供が食べれるピーマンとして苦みと香りを抑えた「こどもピーマン」、糖度が8度くらいある甘みの強いピーマン「フルーツピーマン」なども販売されています。
苦みが少ないピーマン
沢山の甘味が含まれたピーマンは販売されているものの、ちょっとお高いのが難点です。
やはり緑のピーマンを食べれるようになりたいという人に調理の仕方でもだいぶ苦みがなくなるのです。
一番苦みがごまかせるのがピーマンの肉詰め。
これはきちんとコツを抑えて調理することで臭いが消え、お肉の甘味でカバーされます。
コツの一つがピーマンのヘタの部分を取り除く場合、きちんと白い種とワタの部分を取り除いてください。
これが残っていると苦みが残ります。
一番苦いのがこの白い部分だからです。
ここの部分をきっちりとることで苦みがだいぶ抑えられるのです。
カットしたピーマンをざるに入れ熱湯を上からかけるとさらに苦みや青臭さがとれ、そこに肉をつめることにより、肉本来の旨味で青臭さがまた抑えられて、ピーマンを焼くことで油通しの役目も出来るために気にならなくなります。
ぜひ一度試してみてください。
まとめ
ピーマンの選び方、切り方、下処理の仕方でだいぶと苦みや臭みが消えます。
赤ピーマンやパプリカなどから慣れていき、下処理をきちんとしたピーマンを食べてみると、食べられる様になるかもしれません。
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