野菜を育てるときに沢山の野菜の中から、何が相性がいいのかあらかじめ調べておく必要があるのです。

それは野菜の中には相性が悪く、隣の野菜を攻撃してしまう事があるからなのですが、実はピーマンは比較的そういったことがない野菜と言われています。

ピーマンと相性が悪い野菜はあるのでしょうか。

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ピーマンとナスの相性

相性のいい野菜同士の事をコンパニオンプランツと呼び、相性の悪い野菜同士を逆コンパニオンプランツと呼びます。

ピーマンは特に他の野菜にあまりいい影響も悪い影響も及ぼさない為、他の野菜と並べても問題ない野菜なのですが、注意したいのがナスです。

ピーマンは実はナス科の野菜です。

実は同属野菜というのは同じ属性なのだから相性が良く思えますが、実は逆。

同属だからこそとても影響しあいます。

なのでできるだけナス科の者同士は離して植えた方が無難と言えるでしょう。

ピーマンは強い野菜なのでピーマンが育っても他の野菜が弱くなるという可能性もあるのです。

ピーマンとオクラの相性

オクラも夏野菜にはよく登場する野菜の一つですが、ピーマンとオクラは一緒に育てるにあたり何か影響が出るのかというと、ピーマンは比較的強い野菜なのですが、オクラ相手ではちょっと違います。

根が枯れたりという事はないのですが、オクラ自体がネコブセンチュウという虫の被害をとても受けやすい野菜となります。

ネコブセンチュウとは植物の根に寄生してしまうとコブが出来てしまい生育が悪くなるというものです。

オクラで繁殖したネコブセンチュウがピーマンに飛び火することがあるのです。

そしてピーマンもやられてしまうという事があるので、一緒に植えるのは避けた方がいいでしょう。

どうしても一緒に植えたいのであれば、オクラのコンパニオンプランツであるマリーゴールドをオクラの周りに植えることをお勧めします。

これでネコブセンチュウを防ぐことができます。

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ピーマンととうもろこしの相性

とうもろこしとピーマンとの相性はとてもいいです。

さらにとうもろこしとマメ科の組み合わせも良く、さらにピーマンはエダマメなどのマメ科の野菜があるとお互いに育ちが良くなる性質があるためこの3つをまとめて植えるといいでしょう。

とうもろこしが育った後、土壌が窒素分が少なくなりマメ科の植物は育ちやすくなります。

そしてお互い影響せず相性もいいピーマンとすくすくと成長をしますので、とてもいい組み合わせということがわかります。

ちなみに、とうもろこしは沢山栄養を必要とする野菜です。

同じ夏野菜のしかもピーマンと同じナス科の野菜は土の状態では栄養を取られすぎて負けてしまうことがあります。

注意して植えたい野菜の一つです。

まとめ

オクラやとうもろこし、ナスなど夏野菜として欠かせないものですが、一緒に植えるときは注意が必要です。

しかし、ピーマンがとても強いため、少し対策をしてあげれば一緒に植えることが可能です。

沢山の夏野菜を植えて収穫したものです。

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