きゅうりを栽培する上で、摘心は重要な作業です。
美味しく、見た目の良いきゅうりを楽しむための、摘心方法や収穫に関してまとめました。
きゅうりの基本的な摘心方法
株の中心となるツルが、150㎝以上に成長したタイミングで摘心を行います。
中心となるツルを放置してしまうと、下に生る小さなツルの生長が妨げられてしまうのです。
摘心したツルは、麻の紐などを使用して支柱へと固定します。
小さなツルと雌花は、養分の妨げとなるため取り除きましょう。
小さなツルの摘心方法
中心のツルの摘心を終えたら、双葉から50㎝上の部分の摘心を行います。
小さなツルは1節だけ残し、その先は摘心しましょう。
さらに小さなツルも1節を残し、摘心します。
収穫時期を迎えたら
きゅうりの収穫時期、きゅうりが2本程度なったら、さらに摘心を行います。
葉を1枚残し、中心のツル5節から先にある小さなツルを全て摘心します。
太陽の光が当たらないため生長が妨げられてしまうことを防ぐためです。
また、古くなった葉などは病気の原因ともなるため、摘み取る必要があります。
そのため、摘葉を行う必要もあるでしょう。
収穫タイミングを見極めて
摘心や摘葉を行い、生長を見ていても収穫のタイミングを逃してしまっては意味がありません。
きゅうりは成長が早いため、タイミングを見極めて収穫をしましょう。
大きくなりすぎたきゅうりは、皮が硬くなり種が出てしまう場合もあります。
食感を楽しむためには、少し小さいと感じるきゅうりを収穫することがポイントです。
ベストなタイミングを逃さないために、朝と日が落ちてからの2回、きゅうりの様子を観察しましょう。
大きな葉に、きゅうりが隠れていないかどうかもチェックをしてみてください。
まとめ
摘心や摘葉をしっかりと行うことによって、きゅうりの収穫量を増やすことにも繋がります。
また、収穫のタイミングを逃さないことで株に負担をかけず、長い期間をかけてきゅうりの栽培を楽しむことも可能になるのです。
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