家庭菜園をしようとする際、せっかくなので沢山の種類の野菜を育てようという気になりますよね。
特に夏は沢山の育てやすい夏野菜があります。
その中で実は一緒に植えると良くない野菜、いい野菜といった「相性」があるのはあまり知られていません。
相性の向き不向き
相性がある、というのがどういうことかというと、一緒に植えることでお互いに何らかの影響を及ぼすという事なのです。
その影響がいい方向に働くことをコンパニオンプランツ、悪い方向に動くことを逆コンパニオンプランツと言います。
コンパニオンプランツの場合は相性がいい野菜同士で、コンパニオンプランツの場合は近くで栽培することによって共栄しあいます。
その結果成長が促進したり、病害が減るという効果もあるのです。
逆コンパニオンプランツはこれの正に逆で、お互いの成長を妨げ、最悪は両方とも枯れてしまったり、病害が増えたりします。
なので、一緒に植える場合はその野菜同士の相性をきちんと調べ、出来るだけコンパニオンプランツと共に植えると、肥料などが減って自然に育ちやすくなったりします。
ピーマンの逆コンパニオンプランツ
ピーマンはナス科の植物です。
一部を除いて同属の植物は逆コンパニオンプランツになりかねません。
ピーマンに関していえばトウガラシやパプリカなどになります。
どうして同属が逆コンパニオンプランツになってしまうのかというと、例えば根を浅く横に張り出すタイプの者同士を並べた場合、お互いに争ってしまいます。
栄養も奪い合って結局両方とも力尽きてかれてしまったりということがあるのです。
なので、ピーマンに関してはあまりナス科の野菜は一緒にしない方がいいという事です。
とはいってもピーマンに関しては比較的どの野菜とも共存できる野菜です。
同属のトウガラシなど以外とはあまり喧嘩しない為育てやすい野菜といっていいでしょう。
なので同じ夏野菜のきゅうりやトマトともそれほど喧嘩はありません。
しかし、トマトはナス科の野菜なのであまりすぐ横に置くのはお勧めは出来ません。
ピーマンのコンパニオンプランツ
ピーマンと相性がとても良い野菜とはどういったものがあるのかというと、ねぎや三つ葉、パセリ、ニラ、枝豆などが相性がいいです。
夏野菜に彩りを添える香味野菜が多いです。
ピーマン自体は結構どの野菜とも共存できる野菜の一つですので、あまり深く考えなくても逆コンパニオンプランツにはなりづらいので、やはりナス科のジャガイモ、トウガラシ、トマト以外は一緒に育てても問題はないでしょう。
しかし、同じ夏野菜の代表、きゅうりとは特にプランター栽培なら別々のプランターに栽培しましょう。
きゅうりは根の張りが非常に弱い野菜であります。
なので、根が強いピーマンには負けてしまう場合があるのです。
まとめ
夏は、ピーマン、トマト、きゅうり・・沢山の野菜を育てる機会があり、沢山植えたいところですが野菜同士の相性があるという事はあまり知られておらず、失敗してしまう場合があるので、一度にたくさんの種類を植える際は相性のいい野菜を調べてから育て方を考えるといいでしょう。
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