ピーマンの名産地は何処だと言われるとぱっと答えられない人がいるかもしれませんが、茨城の名産と言えばというと「納豆」と答える人がほとんどかもしれません。
茨城=水戸納豆なイメージが強いかもしれませんが、実は特産物として有名なのがピーマンなのです。
ピーマン生産量日本一
ピーマンの主な生産地は南の地方が多いのですがそれは土地に特徴があります。
ピーマンは比較的温暖で気候が安定してる、そして水はけのよい土地であるという事が育てやすい環境と言われていますが、茨城もその気候なのです。
なので、ピーマンにとってはよい環境で栽培することが出来ます。
ピーマンという野菜自体が栽培しやすいため色々な地方で栽培されていますが、そのなかでも茨城県のピーマンは特に良いとされていて茨城を含む上位三県で国内のピーマン生産量を半分カバーしてしまうほどです。
もちろん茨城が一位、次いで宮崎県、次いで鹿児島県となっています。
茨城ピーマン・みおぎ種
あまりスーパーなどでピーマンを買うときに品種などは見ないと思いますが、ぜひとも気にしてみてください。
品種に「みおぎ」という品種のピーマンがみられると思います。茨城が生産している品種の一つで、「みおぎ種」のピーマンです。
このみおぎの特徴としては緑が非常に濃くて、つやがとてもあり、柔らかく、見栄えもとても大玉です。
苦みも少なく青臭さも少ないと言えるでしょう。
なのでピーマンが苦手でもこのみおぎのピーマンはピーマン嫌いの人でも食べやすいピーマンとなっています。
みおぎの品質は見た目でも一目瞭然なのでぜひ購入時には品種を見てください。
ピーマン苦手な人はもちろん、あまり苦みなどが得意ではないお子様にもとてもお勧めできる品種のピーマンです。
京鈴とピーマンの栄養
もう一つ茨城を代表する品種のピーマンがあります。
それは「京鈴」という品種のピーマンです。
この京鈴はみおぎと同じく緑はとても濃い色をしていますが、中玉サイズになります。
しかし肉厚でとても形のいいピーマンです。
こちらの品種もとてもみずみずしく美味しいピーマンになります。
ピーマンはとても栄養価が高く、ありとあらゆるビタミンを含み、特にビタミンCの多さはすさまじいものです。
動脈硬化や高血圧予防にもなるうえ、ビニールハウスで一年中栽培できることから、一年中食べられる常備菜としても優秀です。
茨城県ピーマンを勧める理由として、実はピーマンは生で摂取するとそのまま栄養価をとれ、健康食材なのですが、ピーマンというと青臭い、苦みがある、食べ出ずらいといったイメージが多く、あまり生で食べたりしない食材ですが、茨城県のピーマンは青臭さや苦みが少ないので是非生で食べていただきたいピーマンです。
まとめ
茨城県のピーマンが生産量日本一であったり、ピーマン栽培に適していたりと茨城はとてもピーマンが中心の県であったと言えるでしょう。
茨城のピーマンは青臭さや苦みが苦手な人もぜひ茨城のピーマンを試してみたくなるような美味しそうな色をしているのでこの機会にスーパーでピーマンを選ぶ際の基準にしてみてはいかがでしょうか。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事