春菊はその独特のニオイにより、害虫がつきにくいともいわれます。
しかし、春菊も植物なので、全く虫が付かないということもありません。
特に注意しなくてはいけない害虫にアブラムシやハモグリバエがいるそうです。
ではこれらの害虫はどのように予防・駆除してあげたら良いのでしょうか。
アブラムシ対策
アブラムシは体長1~4mmの小さな虫です。
風に乗って飛来します。
葉の裏側や新芽、茎などに集団となって、汁液を吸います。
このため、植物の生育が妨げられることになるようです。
また、アブラムシはウイルスを媒介するため、病原菌を広めるため、注意が必要となるそうです。
対策としては、まず見つけたらすぐに潰すようにするのが確実なようです。
農薬を使用するのであれば、殺虫殺菌剤のアーリーセーフの効果があるようです。
300倍に薄めて散布すると効果が期待できます。
予防法としては、飛来を防ぐために、周囲に防風壁を作ったり、アブラムシの光を嫌う性質を利用した、反射テープを張ることも期待できそうです。
ハモグリバエの対策は?
ハモグリバエは幼虫が葉を、トンネルを掘るように食べてしまうそうです。
温室などで多発する傾向があるようです。
被害のあった葉を透かして見てみると、2mm程度の幼虫が発見されることがあるそうです。
被害が進むと葉全体に白さが広がり、やがて枯れてしまうそうです。
対策としては、被害のある葉を見つけたら、すぐに摘み取ることが大切なようです。
摘み取ることにより、被害の拡大を防ぐことが出来るそうです。
農薬を使うのであれば、ベニカベジフルスプレーなどが有効なようです。
このスプレーは速効性と持続性を兼ね備えているようなので、一本あると、他の害虫にも効果が期待できるそうです。
予防法としては、種まきの直後から防虫ネットなどをトンネル掛けしてあげることで、防ぐことが出来るそうです。
まとめ
せっかく栽培している春菊も、害虫に食べられてしまっては悔しいですよね。
そこで、害虫が付いていないか観察することと、もし付いてしまったら、早めの対処をおすすめします。
農薬に頼りたくない人もいるかもしれませんが、用量・用法を正しく守って使用すれば、美味しい春菊が収穫できるのではないでしょうか。
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