サツマイモは畑じゃないと栽培出来ないと思っていませんか?

サツマイモは畑で栽培しなくても、プランターや袋栽培でも育てることが出来ます。

サツマイモのプランターや袋栽培の方法を説明したいと思います。

サツマイモ プランター 栽培

サツマイモのプランター栽培の方法は?

容器は土量が多い深型の容器を使用するようにします。

発泡スチロール箱やプランターで植えるサツマイモの苗は2株です。

用土は標準のものでも十分に育ち、サツマイモは連作障害に強く古土でも栽培出来るようです。

定植はサツマイモの場合、地温が15℃以下だと苗の活着が良くないので、定植は5月上旬~6月上旬にします。

苗は園芸店などで、茎が太くて葉が5枚~6枚以上付いている新しいものを購入しましょう。

植え付ける前に一晩吸水させてから植え付けるようにしましょう。

苗の植え方は色々ありますが、苗が長い場合は水平植えで苗を寝かせて、そのまま土中に押し付けるように2cm~3cm押し込みます。

丸鉢や苗が短い場合は斜め植えで斜めに深く植え付けます。

およそ深さが5cmくらいになるように挿し込みます。

定植後は土が乾かないように水遣りをします。

定植後およそ10日くらいでサツマイモの苗は発根します。

発根して新しく葉やつるが伸びてきたらやや乾燥気味に管理をして、土が乾燥しているようであればたっぷりと水遣りをします。

肥料は活着後少なめに施すようにします。

葉の色が黄色っぽくなった場合は、液体肥料をあげて様子を見るようにしましょう。

サツマイモは旺盛につるを伸ばすので、サツマイモが大きくなるには光合成が必要なので、切らずにプランターの上に積み上げたり支柱などに誘引したりします。

葉がたくさんの日光を浴びると良質のサツマイモが多く収穫出来ます。

収穫は茎葉が枯れ始めたら収穫の時期になります。

少し土を掘り起こして、サツマイモがちゃんと出来ているか確かめます。

サツマイモが出来たらつるを全部切り取ってから、サツマイモを傷つけないように丁寧にサツマイモを掘り上げていきます。

収穫後およそ2週間~3週間くらいは貯蔵して置いた方がどんどん甘味が増します。

サツマイモのプランター栽培のコツは?

長く伸びたつるの処理と肥料のやり方です。

長く伸びたつるはコンパクトにまとめるようしてプランターの上に置くか、支柱に誘引して紐で縛るようにします。

肥料のやり方は、窒素肥料を与えすぎると葉だけが茂ってサツマイモが太らないので、根菜類にはカリ分が多い肥料を与えます。

カリはサツマイモを太りやすくする養分です。

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サツマイモの袋栽培について

麻袋や培養土の入っていたビニール袋をそのまま使っても、サツマイモ栽培が出来ます。

ただし、ビニール袋で栽培する場合には、土の排水を良くするために、底に水抜きの穴を開けておくようにしましょう。

袋はなるべく二重にした方が丈夫になります。

袋での栽培のサツマイモの苗植えは1株です。

まとめ

サツマイモの袋栽培は場所もあまり取らないですし、麻袋を使えばインテリアっぽくてお洒落な感じになると思います。

麻袋でお洒落にサツマイモ栽培をしてみて下さい。

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