イタリア料理は、パスタやピザなどがありますが、その料理に欠かせない野菜がトマトです。
トマトをつかったイタリア料理はたくさんありますが、実は日本で使っているトマトとは違う種類のトマトを使っています。
国によってトマトの違いなどを調べてまとめてみました。
イタリア料理でトマトを使う理由
イタリア料理のイメージといえば赤いイメージですが、トマトを使う理由は彩りのためという理由もあるそうです。
イタリア料理といっても、北イタリアと南イタリアで大きく料理が違ってきます。
北イタリアの料理には生クリームやバター、チーズなどの乳製品を使った料理が多く、南イタリアにはトマトやオリーブオイルなどを使った料理が多くなっています。
イタリアにトマトが入ってきたのは16世紀ごろにスペインがイタリアを占領していた時代でした。
メキシコからトマトの種を持ち込んで育てていましたが、当時はトマトの色も黄色で観賞用として育てられていました。
しかし、南イタリアの土地にトマトが合っていたので良く成長しトマトに含まれている旨味成分があったのでドンドン料理に使われるようになりました。
もともとのイタリア料理は、シンプルなものが多かった事もありトマトの彩りと旨味成分のためトマトを料理に使うようになっていったのが、イタリア料理にトマトを使うようになっていった歴史です。
トマトを使ったイタリア料理
何にでもトマトを使うのですが、代表的なのはパスタとピザあたりが定番です。
デザートにもトマトジャムやトマトのケーキなど色々なトマトを使ったものがあります。
もともと乳製品をよく使っていたこともあり、ピザとトマトの出会いは必然でした。
トマトを入れることで彩りも良くなり、日本人のピザのイメージはだいたいがトマトソースで味付けをされたイメージではないでしょうか。
煮込む事で味が凝縮され、色々な料理に使われるソースになります。
パスタにもよく使われますが、ご飯に絡めたりスープに入れたりと生で食べるよりも煮込んで食べることが多いのがイタリア料理のトマトの使い方です。
国によってのトマトの違い
日本のトマトは、酸味よりも甘さが強いほうが好まれる傾向にある気がします。
他の国でも、色々なトマトの種類があり、国の人に好みにあう味になっているそうです。
イタリアでは、酸味と甘味、そしてコクがあるトマトが人気があるようです。
生で食べることもありますがほとんどが加熱をして食べられています。
ジュースにして飲むということはあまりないようです。
スペインでは、生で食べることも多く様々な食べ方で食べられます。
その分色々な種類のトマトが生産されており、味も異なっています。
そのため甘み、酸味、苦味など様々なトマトを使います。
アメリカでは、殆どがケチャップやソースとしての調味料に使われています。
サラダやハンバーガーなどで生で食べることもありますが、消費量は少ないようです。
まとめ
イタリア料理でトマトを使う理由は旨味成分と彩りのためだった。
トマトを使ったイタリア料理の代表はピザとパスタ。
国によって味の好みがあり、生や加熱処理をしているものなどの好みも違う。
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